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PREVIEW

チームの3連勝と今季初白星に向け、濵口選手が先発マウンドへ

中日ドラゴンズ(1勝4敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(2勝3敗0分)
松葉 貴大(2021年-6勝5敗 防御率3.20) 予告先発 濵口 遥大(2021年-5勝7敗 防御率3.94)
バンテリンドーム ナゴヤ 試合開始18:00

 昨夜は、終盤に詰め寄られるも最後は守護神復帰を果たした山﨑康晃選手が9回を3人で締めて今季初の連勝を飾った。同一カード3連勝のかかる試合で先発するのは、濵口遥大選手だ。プロ2年目以降、苦しいピッチングが続いているだけに、今季は1年目以来の2ケタ勝利へ巻き返しを誓う1年となるだろう。そんな濵口選手の中日ドラゴンズ戦年度別成績を振り返ると、7勝4敗と勝ち越し。昨季を見ても2戦1勝負けなしで、失点0と抜群の相性を示してくれた。白星を挙げた昨季5月5日の試合でも、6回3安打と安定感ある投球を見せてくれた。開幕前にはイースタン・リーグでの登板を含め6試合に投げ、防御率2.25と順調な仕上がり。今季初登板が相性のいい相手というのも、濵口選手にはプラスに働くはずだ。ローテーションの軸として首脳陣からの期待も厚いだけに、どんなピッチングをみせてくれるのか注目したい。

 対する中日の先発は、プロ10年目の節目を迎えた左腕・松葉貴大選手。オープン戦は2試合に投げ1勝1敗だったが、防御率は1.00と開幕ローテーション入りへアピールした。そんな松葉選手は、本拠地で横浜DeNAベイスターズと対戦するのは通算で6度目。過去5試合の結果を見ると、2勝0敗ですべて3失点以下となっていた。ベイスターズにとっては苦手意識を払拭するためにも、2019年のように序盤で攻略して優位な試合運びをしていきたい。

 今日の試合で勝利を収めれば、2014年8月以来、約8年ぶりにバンテリンドーム ナゴヤでの同一カード3連勝となる。8年前の3連勝を決めた試合を見ると、三浦大輔監督が先発を務めていた。試合内容をみると、初回に先制点を奪われるも中盤に逆転。同点に追いつかれたが、延長12回に1点を奪って白星を挙げた。

 昨日までの2戦を振り返ると、初戦は先発のF.ロメロ選手がキラーぶりを発揮して完封勝利。昨日も、先発の石田健大選手が7回2失点と試合をつくったことが勝利の要因になったことは間違いない。先発陣のデキが連勝につながっただけに、濵口選手の立ち上がりの状態は、白星へのポイントになるだろう。

濵口遥大 中日戦年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2017 4 2 1 0 22 20 4 27 9 12 10 4.09
2018 2 1 0 0 12 13 0 4 5 2 2 1.50
2019 1 0 1 0 6 6 0 8 1 3 3 4.50
2020 5 3 2 0 25 31 0 29 13 14 12 4.32
2021 2 1 0 0 12 6 0 15 7 0 0 0.00
14 7 4 0 77 76 4 83 35 31 27 3.16

松葉貴大 バンテリンドームでの横浜DeNA戦全登板成績

日付 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
19.9.6 4-8 先発 - 2.2 16 73 5 0 0 3 3 3
20.7.15 1-2 先発 5.1 22 86 6 1 3 0 1 1
8.21 1-3 先発 - 7 25 85 4 0 1 1 1 1
21.4.8 5-2 先発 - 6 22 83 4 1 4 1 2 2
7.1 2-6 先発 6 25 94 8 1 4 0 2 2
5試合2勝0敗 3 27 110 -- 27 3 12 5 9 9
  • スコア左が横浜DeNA

前回のバンテリンドームでの中日戦カード3連勝

年月日 スコア 球場 DB先発 D先発
14.8.26 7-0 ナゴヤD 久保康 濱田
8.27 8-1 ナゴヤD 山口 伊藤
8.28 6⑫5 ナゴヤD 三浦 カブレラ
  • スコア左が横浜DeNA、当時の名称はナゴヤドーム
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