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PREVIEW

F.ロメロ選手がキラーぶりを発揮し、チームに今季初勝利をもたらすか

中日ドラゴンズ(1勝2敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(0勝3敗0分)
小笠原 慎之介(2021年-8勝10敗 防御率3.64) 予告先発 F.ロメロ(2021年-5勝3敗 防御率3.01)
バンテリンドーム ナゴヤ 試合開始18:15

 3月27日の試合は、9回に逆転を許してしまい、2年連続で開幕カード未勝利となってしまった。開幕3連戦で投手陣が41被安打28失点を許しているだけに、今日からの中日ドラゴンズ3連戦で、悪い流れを断ち切りたいところだ。そんな試合で先発するのは、来日2年目のF.ロメロ選手。昨季は中日戦で来日初勝利を含め4戦3勝、防御率も0点台とキラーぶりを発揮した。敵地での登板も2試合で11回1/3を投げて自責点1と相手打線を封じ込んだ。今季も相性の良さを見せつけ、チームの嫌な流れを断ち切ってほしい。

 2試合連続2ケタ安打と調子が上向いている打撃陣。今日からの試合でも、投手陣を助ける活躍に期待したい。そこで、昨季中日戦の打者別成績を振り返ってみると、9打数以上の選手で5選手が打率3割以上をマーク。なかでも、佐野恵太選手は、打率、打点、本塁打の主要3部門でチームトップの成績を残した。佐野選手は昨年だけでなく、2019、20年も中日戦の打率は3割超えと相性の良さをキープしている。また、バンテリンドームでの昨季打率も.442と好成績を残した。開幕から3試合連続安打中で、一昨日は今季初本塁打も記録しており、今日も打線に勢いをつける活躍を期待したい。

 バンテリンドーム ナゴヤでの今季初戦。球団名が変更になった2012年からの同球場初戦の成績をみると4勝6敗と2つの負け越し。しかし、ここ2年は連勝中だ。昨季は、先制、中押し、ダメ押しと打線が効果的に得点を奪い、6人の投手リレーでリードを守り抜いた。この試合で猛打賞の桑原将志選手、満塁弾を放った神里和毅選手は昨季バンテリンドームでの打率も3割を超えただけに、今季の初戦でも注目したい。

F.ロメロ 中日戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.7.11 バンテリン 5-5 先発 -- 5.1 20 75 2 0 3 3 4 0
9.4 バンテリン 3-1 先発 6 27 89 7 0 1 2 1 1
9.2 横浜 6-0 先発 9 32 107 6 0 3 3 0 0
10.22 横浜 4-2 先発 7 27 107 9 0 3 1 1 1
4試合3勝0敗 0.66 27.1 106 -- 24 0 10 9 6 2
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 中日戦昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .202 89 18 0 5 5 7
佐野 恵太 .409 88 36 6 16 15 9
牧 秀悟 .352 88 31 3 8 2 11
桑原 将志 .366 82 30 4 11 14 12
柴田 竜拓 .302 43 13 0 5 6 6
大和 .206 34 7 0 1 4 7
戸柱 恭孝 .161 31 5 0 1 2 5
神里 和毅 .267 30 8 1 4 1 12
楠本 泰史 .333 27 9 0 7 3 4
  • 9打数以上の選手のみ

2012年以降 バンテリンドームでのシーズン初戦戦績

年月日 スコア DB先発 D先発 年月日 スコア DB先発 D先発
12.4.28 1-3 三浦 山内 17.4.7 5-7 クライン 大野雄
13.3.29 4-3 藤井 吉見 18.4.28 6-1 石田 小笠原
14.4.15 6-11 久保康 カブレラ 19.4.16 1-7 上茶谷 大野雄
15.4.10 2-6 久保康 山井 20.7.14 5-3 大貫 山本
16.4.5 0-1 今永 若松 21.4.6 7-3 大貫 大野雄
  • スコア左が横浜DeNA
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