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PREVIEW

東選手が767日ぶりの一軍復帰戦で今季&対東京ヤクルト初勝利を狙う

東京ヤクルトスワローズ(59勝42敗16分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(46勝61敗14分)
奥川 恭伸(7勝3敗 防御率3.36) 予告先発 東 克樹(2021年初登板-通算15勝7敗 防御率2.71)
明治神宮野球場 試合開始17:30

 両チーム合わせて28安打の乱打戦となった9月26日の試合は、9回表に逆転を許して黒星。後半戦最後の9連戦を3勝6敗で終えた。現在6連敗中と嫌な流れが続いているが、9月最後のカードで流れを引き寄せて終盤の10月へと突入したいところ。そんなカードの初戦で先発マウンドに上がるのは、2019年8月23日以来の一軍登板となる東克樹選手だ。左肘の手術からの復活を目指した今季は、7月11日にイースタン・リーグで実戦復帰。徐々に投げるイニング数を増やしていき、直近の登板では7回1/3で100球以上を投げ、一軍昇格へアピールした。そんな東選手が、東京ヤクルトスワローズ戦で登板するのは2019年8月12日以来2度目。約2年前の対戦では勝敗つかずも5回2/3で3安打2失点と試合はつくった。現在引き分けを挟んで8連勝中と勢いに乗る相手だが、復帰登板で完全復活を見せつける投球をしてほしい。

 対する東京ヤクルトの先発は、9月2戦2勝と勢いに乗る2年目右腕の奥川恭伸選手。横浜DeNAベイスターズ戦は、これまで2戦し1勝1敗の成績だ。前回の対決では、7回に宮﨑敏郎選手、N.ソト選手、牧秀悟選手の3者連続ホームランが生まれ奥川選手に黒星をつけた。それでも、過去2戦ともにクオリティースタートを記録されているだけに、今日の試合では序盤に得点を奪って優位な展開で試合を運びたいところだ。

 史上初の新人選手サイクル安打を記録するなど、新人王獲得へ向けアピールを続ける牧選手。すでに、猛打賞、二塁打の球団新人記録を塗り替えており、その他の記録でも更新が期待される。その中でも本日新記録樹立が期待されるのが安打数だ。1959年に桑田武氏が樹立した117安打にあと1に迫っている。現在6試合連続安打中と好調が続くだけに、今日の試合で一気に新記録樹立も期待できるだろう。

2019年8月12日 S-DB19回戦 S打線 vs. DB東克樹 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回
1 (遊) 廣岡 3 1 0 投ゴ ・・・ 投ゴ ・・・ ・・・ 遊安
2 (中) 青木 3 1 0 中安 ・・・ 見三振 ・・・ ・・・ 空三振
3 (二) 山田哲 2 0 0 遊飛 ・・・ ・・・ 一邪飛 ・・・ ・・・
4 (左) W.バレンティン 2 0 0 見三振 ・・・ ・・・ 二飛 ・・・ ・・・
5 (右) 雄平 2 1 1 ・・・ 右本① ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
6 (一) 村上 2 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・
7 (捕) 西田 2 0 0 ・・・ 投ゴ ・・・ ・・・ 空三振 ・・・
8 (三) 大引 2 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 投ゴ ・・・
9 (投) D.ブキャナン 1 0 0 ・・・ ・・・ 見三振 ・・・ ・・・ ・・・

奥川恭伸 今季横浜DeNA戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.8.15 新潟 1-4 先発 7 24 88 4 1 9 0 1 1
8.27 東京D 4-0 先発 6.2 25 93 5 3 3 0 3 3
2試合1勝1敗 2.63 13.2 49 -- 9 4 12 0 4 4
  • スコア左が横浜DeNA

主な球団新人打者記録と牧秀悟の今季通算打撃成績

記録 球団新人記録 牧 秀悟 記録 球団新人記録 牧 秀悟
打率(右打者) .269(桑田武) .286 得点 64(桑田武) 54
打率 .270(近藤和彦) 単打 82(近藤和彦) 71
安打 117(桑田武) 116 二塁打 23(牧秀悟) 23
猛打賞 10(牧秀悟) 10 三塁打 5(島田幸雄、近藤昭仁) 3
マルチ安打 35(近藤和彦) 26 長打 54(桑田武) 45
本塁打 31(桑田武) 19 塁打 236(桑田武) 202
打点 84(桑田武) 62
  • ()内の選手名は記録保持者、打率は規定打席以上、太字は今季更新された記録、牧選手成績は9月27日現在
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