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PREVIEW

坂本選手が約1ヵ月ぶりの白星を3連勝中の対東京ヤクルトで挙げられるか

横浜DeNAベイスターズ(46勝55敗14分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(54勝42敗15分)
坂本 裕哉(4勝4敗 防御率4.41) 予告先発 A.スアレス(4勝3敗 防御率3.82)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 昨日は、序盤に5点のリードを奪って優位に試合を進めると、先発のF.ロメロ選手が来日初完封勝利。9連戦序盤の3戦を全勝で飾り、中盤戦へ突入といういい流れをキープしている。この勢いで連勝を伸ばしていきたい試合で先発するのは坂本裕哉選手。現在2連敗中だが、9月9日の登板では勝敗つかずも5回2失点(自責点0)と復調気配を見せてくれた。そんな坂本選手が今季東京ヤクルトスワローズ戦に先発するのは2度目。4月30日の試合では、2回途中に左肩に打球を受け、無念の負傷降板となった。そのとき以来の先発となるが、相手は過去4戦3勝0敗と負け知らずと相性がいいだけに、約1ヵ月ぶりの白星をつかみたい。

 対する東京ヤクルトの先発は、自身2連勝中のA.スアレス選手。前回の登板では、5回途中まで無失点と好投も危険球で無念の降板となった。そんなA.スアレス選手が横浜DeNAベイスターズに先発するのは今季4度目で、成績は2勝0敗、防御率2.25。チームにとっては難敵となるが、4連勝を狙うためにも攻略は必須となる。そこで、A.スアレス選手との打者別通算成績を見ていくと、3人が打率3割以上をマーク。なかでも注目は10打数5安打とキラーぶりを見せている宮﨑敏郎選手だ。5安打中4安打が今季の対決で記録。今季の東京ヤクルト戦打率も.339と結果を残しているだけにキーマンとなるはずだ。その他では、対A.スアレス選手で打率4割という数字を残し、昨日、チームトップとなる12度目の猛打賞を記録した佐野恵太選手にも期待したい。

 通算50本目のアーチが、チームの右打者では44年ぶりとなる2試合連続先頭打者ホームランという記録になった桑原将志選手。球団史上3人目の快挙となったが今日の第1打席目でホームランを打てば、1993年に松永浩美氏(当時・阪神タイガーズ)が記録した3試合連続の日本タイ記録に並ぶ。松永氏の記録は、同一カードでのものだが、桑原選手がタイ記録樹立となれば、違う相手での達成という初のケースになる。昨日、今季11度目の猛打賞を記録し、首位打者にも浮上した桑原選手。好調が続く今なら、史上2人目の大記録達成も十分に狙えるはずだ。

坂本裕哉 東京ヤクルト戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
20.9.15 神宮 8-3 先発 5.1 23 85 4 1 2 3 3 3
9.29 横浜 8-4 先発 5 21 80 5 1 3 2 4 3
10.14 神宮 9-6 先発 5 21 101 3 1 5 3 1 1
21.4.30 横浜 0-4 先発 - 1 4 13 1 0 0 0 0 0
4試合3勝0敗 3.86 16.1 69 - 13 3 10 8 8 7
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 vs. S A.スアレス通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .500 10 5 0 2 0 0
桑原 将志 .333 9 3 0 0 0 0
牧 秀悟 .125 8 1 0 1 0 3
大和 .167 6 1 0 0 2 0
伊藤 光 .167 6 1 0 0 0 1
佐野 恵太 .400 5 2 0 0 2 2
柴田 竜拓 .000 5 0 0 0 0 2
N.ソト .200 5 1 0 0 1 0
関根 大気 .250 4 1 0 0 0 1
戸柱 恭孝 .000 4 0 0 0 0 3
神里 和毅 .000 3 0 0 0 0 2
T.オースティン 1.000 1 1 0 0 2 0

3試合連続先頭打者本塁打達成者

T松永浩美 DB桑原将志
日付 相手 球場 相手投手 日付 相手 球場 相手投手
1993.8.20 神宮 伊東昭光 2021.9.19 横浜 Y.ロドリゲス
8.21 神宮 石井一久 9.2 横浜 小笠原慎之介
8.22 神宮 荒木大輔
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