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PREVIEW

今季負けなしの巨人戦で自身の連勝を6に伸ばせるか!

読売ジャイアンツ(53勝44敗15分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(43勝54敗14分)
戸郷 翔征(8勝6敗 防御率3.96) 予告先発 大貫 晋一(6勝5敗 防御率4.46)
東京ドーム 試合開始17:45

 昨夜は、2本のホームランで得たリードを3人の投手リレーで守り抜き連勝。この勢いで対読売ジャイアンツ3カード連続の勝ち越しを決めたいところだ。そんな一戦で先発するのは、ここ7戦5勝負けなしと勢いに乗る大貫晋一選手。今季巨人戦は、3試合に先発し2勝0敗とこちらも負け知らず。1週間前の対戦でも、要所を締める丁寧なピッチングを見せて、強力打線を1点に抑え込んだ。その再現を狙う戦いとなるが、試合前には「一つひとつしっかりと意識を持ってピッチングすることを心掛けたい」と冷静なコメントで意気込みを語ってくれた。

 巨人の先発は、ここ6戦の成績が0勝3敗と結果が出ていない戸郷翔征選手。横浜DeNAベイスターズ戦の登板は9月9日以来6試合目となる。前回の対決では勝敗つかずも5回3失点で降板しており、ベイスターズ打撃陣が攻略した形となった。今日も前回と同じく序盤で先制して流れをつかみたいところだ。そこで今季対戸郷選手の打者別成績を見ていくと、T.オースティン選手が打率4割台と相性の良さを見せつけている。9日の試合でも戸郷選手の出鼻をくじく2ランホームランを記録している。この試合でも、華麗な一発で勝利を引き寄せてもらいたい。その他では、打率.385と高い数字を残している佐野恵太選手にも注目したい。昨年から戸郷選手を苦にしていないだけに攻略のキーマンに挙げられるはずだ。

 昨日の勝利で、7月4日から続く対巨人戦の今季連勝記録が引き分けをはさみ6に伸びた。過去の巨人戦最多連勝記録は過去2度達成している。つまり明日勝利を収めればタイ記録に並ぶ。前回の記録を振り返ると、7試合中5試合が3点差以内の僅差をものにしての勝利。現在の6連勝を見ても、半分の3試合が僅差となっており、勝利への執念を見せつけた形となっている。今季の巨人戦開幕ゲームで激突し、初戦に悔しいサヨナラ負けを喫した。その後引き分けをはさみ8連敗と暗いトンネルに入ったが、7月4日に今日先発の大貫選手が悪い流れを食い止め、そこから連勝記録がスタートした。この流れをつくった張本人が27年ぶりのタイ記録樹立の立役者になるかも注目したい。

大貫晋一 巨人戦今季全登板成績 

球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.5.11 横浜 2-4 先発 - 6 25 84 5 1 7 2 2 2
7.4 神宮 3-2 先発 5.2 25 100 9 0 5 0 1 1
9.8 横浜 4-1 先発 6 23 98 7 0 7 1 1 1
3試合2勝0敗 2.04 17.2 73 - 21 1 19 3 4 4
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 vs. G 戸郷翔征 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .143 14 2 1 1 1 1
佐野 恵太 .385 13 5 1 1 2 1
牧 秀悟 .091 11 1 1 1 0 6
桑原 将志 .222 9 2 0 0 3 3
N.ソト .333 9 3 1 1 2 3
関根 大気 .375 8 3 0 0 1 2
T.オースティン .429 7 3 2 4 2 2
柴田 竜拓 .000 6 0 0 0 0 0
倉本 寿彦 .333 3 1 0 0 1 0
森 敬斗 .000 3 0 0 0 0 1
戸柱 恭孝 .333 3 1 0 0 0 1
山本 祐大 .000 2 0 0 0 0 1

前回の巨人戦7連勝

年月日 スコア 球場 YB先発 G先発
1994.7.17 5-2 東京D 有働 木田
8.9 18-2 東京D 有働 槙原
8.1 9-5 東京D 斎藤隆 ジョーンズ
8.11 3-1 東京D 田辺 木田
8.26 4-1 横浜 有働 桑田
8.27 1-0 横浜 五十嵐 槙原
8.28 3-2 横浜 斎藤隆 木田
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