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PREVIEW

後半戦好投が続く京山選手が3勝目を目指す

東京ヤクルトスワローズ(50勝40敗12分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(41勝53敗14分)
サイスニード(2勝2敗 防御率4.50) 予告先発 京山 将弥(2勝4敗 防御率4.35)
明治神宮野球場 試合開始17:30

 9月9日の試合は、2本のホームランで先制、終盤にも追加を奪い8回までに3点をリード。しかし9回に同点に追いつかれ引き分けに。9回裏にもあと一本が生まれずサヨナラを逃すという悔しい内容となったが、今日から気持ちを切り替えて連勝を伸ばしてほしい。そんな試合で先発するのは、京山将弥選手。前回の登板では黒星を喫したが、6回1失点と先発として試合をつくってみせた。そんな京山選手は、後半戦に入り3戦に先発し18イニングを投げ2失点だが、自責点は0と好投を続けている。しかも前回東京ヤクルトスワローズ戦で登板したときは今季最長の7イニングを投げ無失点と東京ヤクルト打線を抑え込んでいるだけに、今日の試合でも再現を狙いたい。また、出場があれば今日誕生日の山本祐大選手の好リードにも期待だ。

 東京ヤクルトの先発は、京山選手同様に今季3勝目を狙うサイスニード選手。前回の登板では、6回を投げ4失点で敗戦投手となっている。そんなサイスニード選手との対戦は2度目。今季初対戦となった8月28日の試合では、2本のソロアーチを放つも3安打、山本選手を除く野手7人全員が三振を喫するなど打線が抑えられた印象が強い。ここまでのサイスニード選手は、右打者被打率.196、左打者被打率.300と極端な傾向があるため、佐野恵太選手をはじめ左打者の活躍に期待だ。

 今季神宮球場で行われた東京ヤクルト戦の成績は1勝5敗。6戦中4試合が得点3以下となっており、負け越しの数を減らすためにも、打撃陣の奮起が必要となる。そこで今季神宮球場での打者別成績を見ていくと、20打数以上の選手の中で3人が打率3割以上をマークしていた。なかでもトップの打率を残すT.オースティン選手には期待が集まる。対東京ヤクルト戦打率も.333と安定した数字を残しており、首位打者浮上のためにも得意な相手と球場で数字を伸ばしておきたい。その他では、T.オースティン選手同様に東京ヤクルト戦でも勝負強さを見せつけている宮﨑敏郎のバッティングにも注目だ。

京山将弥 最近3試合全登板成績

相手 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責 捕手
21.8.20 巨人 東京D 6-1 先発 5 20 83 5 0 4 3 1 0 山本
8.27 東京ヤクルト 東京D 4-0 先発 7 23 92 2 0 7 0 0 0 山本
9.3 中日 バンテリン 0-1 先発 6 25 92 4 0 6 3 1 0 山本
3試合2勝1敗 0.00 18 68 - 11 0 17 6 2 0 -
  • スコア左が横浜DeNA

2021年8月28日 S-DB15回戦 DB打線 vs. Sサイスニード

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回
1 (中) 桑原 3 0 0 中飛 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 二併打 ・・・
2 (遊) 3 0 0 空三振 ・・・ ・・・ 空三振 ・・・ 空三振 ・・・
3 (左) 佐野 3 1 1 三ゴ ・・・ ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 右本①
4 (右) T.オースティン 2 0 0 ・・・ 左飛 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ ・・・
5 (三) 宮﨑 2 1 1 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 左本① ・・・ ・・・
6 (一) N.ソト 2 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・ 右飛 ・・・ ・・・
7 (二) 2 1 0 ・・・ ・・・ 中2 ・・・ 空三振 ・・・ ・・・
8 (捕) 山本 2 0 0 ・・・ ・・・ 二ゴ ・・・ 右飛 ・・・ ・・・
9 (投) F.ロメロ 1 0 0 ・・・ ・・・ 遊ゴ ・・・ ・・・ 四球 ・・・

DB打者 神宮球場での今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .282 39 11 0 4 4 8
桑原 将志 .343 35 12 0 1 4 3
宮﨑 敏郎 .364 33 12 3 5 1 0
牧 秀悟 .250 32 8 1 6 1 8
N.ソト .233 30 7 1 2 2 9
T.オースティン .385 26 10 0 3 5 9
大和 .292 24 7 0 2 4 5
柴田 竜拓 .250 20 5 0 3 2 6
  • 20打数以上の選手のみ
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