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PREVIEW

3試合ぶりの白星を目指す坂本選手が巨人にリベンジなるか

横浜DeNAベイスターズ(41勝53敗13分) vs. 読売ジャイアンツ(52勝41敗14分)
坂本 裕哉(4勝4敗 防御率4.77) 予告先発 戸郷 翔征(8勝6敗 防御率3.89)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 昨夜は、9月に入り打撃好調な宮﨑敏郎選手のタイムリーで先制。その後も追加点を加えて流れを引き寄せると投手陣も4人の完璧なリレーで相手の反撃を1点に抑えて勝利した。今日勝てば、今季3度目の同一カード3連勝となるだけでなく、昨年11月14日以来の対読売ジャイアンツ6連勝にも並ぶ。一昨日、昨日と投打がかみ合っているだけに期待も高まる。そんな一戦で先発のマウンドに上がるのは、8月19日以来の白星を目指す坂本裕哉選手。巨人戦は今季2度目の登板となり、前回の対決では5回3失点で黒星を喫した。その試合では4度先頭打者を出塁させる苦しい内容。本人もその点を反省するコメントを試合後に出していた。リベンジを成し遂げるためには、前回の反省をどう活かすかにかかっている。

 対する巨人の先発は、6月29日以降勝ち星から遠ざかっている戸郷翔征選手。横浜DeNAベイスターズ戦は、5度目となり、ここまで2勝1敗の成績を残している。チームとしてはひとつ負け越しとなっているが、8月21日の対戦では白星を奪っているだけに、その再現を狙いたい。そこで今季対戸郷選手の打者別成績を見ると、N.ソト選手、T.オースティン選手が揃って打率4割以上を記録していた。それぞれ対巨人戦で見ると打率は2割前半と苦しんでいるが、戸郷選手には相性の良さを見せている。N.ソト選手は前回ホームランを放っているだけに、今日の戦いでも打線に勢いを与える豪快な一打を放ってもらいたい。

 首位打者争い中のT.オースティン選手、2試合連続打点を記録している宮﨑選手と同じように9月に入り調子を上げている選手がいる。それは、楠本泰史選手だ。今季は5月28日に一軍昇格を果たすと、その後は抹消(五輪の中断期間は除く)されることなく一軍に帯同。主に代打として活躍し、今季の代打成績は打率.355(リーグ3位)と好成績を残している。この好調ぶりが9月に入るとより拍車がかかり、9月は5試合で4打数4安打と勝負強さを見せつけている。頼れる代打の切り札として存在感を示す楠本選手に出番がくれば注目せずにはいられない。

2021年4月16日 DB-G4回戦 G打線 vs. DB 坂本裕哉 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回
1 (中) 松原 3 2 0 左安 ・・・ 中安 中飛 ・・・
2 (遊) 坂本 3 2 1 右飛 ・・・ 中安 ・・・ 中本①
3 (右) 梶谷 3 0 0 遊ゴ ・・・ 中飛 ・・・ 二ゴ
4 (三) 岡本 2 1 2 遊飛 ・・・ 中2② ・・・ 四球
5 (左) 亀井 3 2 0 ・・・ 左中2 三邪飛 ・・・ 右安
6 (一) 廣岡 2 1 0 ・・・ 投ゴ 死球 ・・・ 中安
7 (捕) 大城 3 2 0 ・・・ 中安 左安 ・・・ 二ゴ
8 (二) 増田大 2 0 0 ・・・ 一邪直 ・・・ 中飛 ・・・
9 (投) 菅野 2 0 0 ・・・ 二ゴ ・・・ 右飛 ・・・

DB打者 vs. G 戸郷翔征 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .091 11 1 0 0 1 0
佐野 恵太 .300 10 3 1 1 2 1
牧 秀悟 .111 9 1 1 1 0 5
関根 大気 .375 8 3 0 0 1 2
桑原 将志 .143 7 1 0 0 2 2
N.ソト .429 7 3 1 1 2 1
T.オースティン .400 5 2 1 2 1 1
柴田 竜拓 .000 4 0 0 0 0 0
倉本 寿彦 .333 3 1 0 0 1 0
森 敬斗 .000 3 0 0 0 0 1
  • 3打数以上の選手のみ

楠本泰史 今季9月全打席成績と今季通算代打成績

日付 相手 出場 打数 安打 打点
9/1 1 1 1 左安①
/3 1 1 0 右安
/4 1 1 0 左安
/5 0 0 0 死球
/7 1 1 3 右本③
今季9月成績 4 4 4 打率1.000
今季通算代打成績:31打数11安打2本塁打8打点 打率.355
  • 成績は9月8日現在
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