PREVIEW
過去5戦3勝と相性のいい敵地で今永選手が後半戦初勝利を狙う
読売ジャイアンツ(47勝35敗10分) | vs. | 横浜DeNAベイスターズ(34勝47敗11分) |
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髙橋 優貴(9勝3敗 防御率2.62) | 予告先発 | 今永 昇太(3勝3敗 防御率3.50) |
東京ドーム 試合開始14:00 |
昨日は、同点で迎えた7回に、今季最多となる1イニング6安打と打線がつながり快勝。今季初の読売ジャイアンツ戦カード勝ち越しを決めた勢いで、一気に後半戦初の同一カード3連勝狙いたい。そんな試合で先発するのは、今季4勝目を目指す今永昇太選手。前回の登板は後半戦初戦で、6回2/3を投げ3失点(自責2)と先発としての役割を果たすも結果はチームが逆転負けと悔しい内容となった。そこからの巻き返しを狙う今回は、過去5戦して3勝1敗という成績を残す東京ドームが舞台となる。直近は約2年前の2019年8月25日で、6回無失点で勝利投手となった。このカード投手陣の奮闘が際立っているだけに、今永選手もこの流れにのって巨人打線を抑え込み、後半戦初勝利につなげてほしい。
対する巨人の先発は、プロ3年目で初の2ケタ勝利を目指す髙橋優貴選手。後半戦最初の登板となった8月17日の試合では、3回0/3を投げ2失点でマウンドを降りる結果となった。そんな髙橋選手とは、今季2度対戦。成績は髙橋選手の0勝1敗。直近の対戦は7月4日で、このときは打線が5回途中までに6安打を放ち2得点を挙げて髙橋選手に黒星をつけている。今日も前回対戦同様に序盤で突破口を切り開きたいところだ。
昨日は途中出場ながら、約1ヵ月ぶりのホームランを含む2打数2安打を記録した牧秀悟選手。現在、球団新人タイ記録となるシーズン7度の猛打賞を達成するなど、1959年に桑田武氏が打ち立てた球団新人打者記録をどれだけ更新できるかに注目が集まっている。今日の試合で達成可能な記録は、タイ記録の年間猛打賞数と二塁打数の2つだ。ここ3試合は途中出場が続いているが、いずれも結果を残しアピールしている。巨人の先発・髙橋選手との今季対戦成績が4打数2安打と相性の良さをみせているだけに、スタメン出場のチャンスがあれば、一気に2つの記録更新の場面が見られるかもしれない。シーズン中断などもあり体調や調子の維持が難しい1年となっているが、優れた技術力を秘める打撃でチームを勝利に導いてほしい。
日付 | 相手 | スコア | 登板 | 勝敗 | 投回 | 打者 | 投球 | 被安 | 被本 | 三振 | 四死 | 失点 | 自責 |
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16.4.22 | 巨人 | 1⑫1 | 先発 | - | 7 | 25 | 101 | 6 | 0 | 6 | 0 | 1 | 1 |
17.7.2 | 巨人 | 9-1 | 先発 | ○ | 5 | 20 | 84 | 3 | 0 | 5 | 2 | 1 | 1 |
18.7.5 | 巨人 | 6-4 | 先発 | ○ | 6 | 27 | 110 | 4 | 1 | 7 | 4 | 3 | 3 |
19.7.5 | 巨人 | 4-8 | 先発 | ● | 6 | 24 | 97 | 5 | 2 | 9 | 1 | 6 | 6 |
8.25 | 巨人 | 3-0 | 先発 | ○ | 6 | 21 | 115 | 2 | 0 | 8 | 2 | 0 | 0 |
計 | 5試合3勝1敗 | 防 | 3.3 | 30 | 117 | - | 20 | 3 | 35 | 9 | 11 | 11 |
日付 | 球場 | スコア | 登板 | 勝敗 | 投回 | 打者 | 投球 | 被安 | 被本 | 三振 | 四死 | 失点 | 自責 |
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21.5.12 | 横浜 | 5-5 | 先発 | - | 5.2 | 24 | 93 | 4 | 1 | 3 | 3 | 2 | 2 |
7.4 | 神宮 | 3-2 | 先発 | ● | 4.2 | 22 | 94 | 6 | 1 | 4 | 2 | 2 | 2 |
計 | 2試合0勝1敗 | 防 | 3.48 | 10.1 | 46 | - | 10 | 2 | 7 | 5 | 4 | 4 |
記録 | 桑田 武 | 牧 秀悟 |
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打率(右打者) | .269 | .283 |
安打 | 117 | 87 |
打点 | 84 | 41 |
得点 | 64 | 40 |
二塁打 | 20 | 19 |
本塁打 | 31 | 13 |
猛打賞 | 7 | 7 |