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PREVIEW

過去2年負けなしの敵地で今永選手が前半戦最後を締めくくる!

阪神タイガース(48勝32敗3分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(30勝44敗11分)
J.ガンケル(6勝0敗 防御率2.24) 予告先発 今永 昇太(2勝2敗 防御率4.02)
阪神甲子園球場 試合開始18:00

 昨夜は、初回と8回に今季最多タイとなる1イニング5安打を記録。先制、中押し、ダメ押しと効率よく得点を挙げ見事に連敗をストップさせた。4カードぶりの勝ち越しがかかる今日の試合でも、投打がかみ合う試合展開で勝利を収めたい。そんな一戦で先発のマウンドに上がるのが今永昇太選手。今季阪神タイガース戦は初登板となるが、プロ入り後甲子園球場では14試合に投げ6勝5敗と勝ち越している。しかも、2019、20年と負けなしと相性がいい。「前半戦最後の投球になるので、しっかり勝って後半戦の1戦目につなげるようにしたい」と試合前にコメントを残した今永選手が、持ち味を発揮すれば連勝で前半戦を締めくくれるに違いない。

 対する阪神の先発は、ここまで6勝負けなしと好投を続けているJ.ガンケル選手。前回の登板は6回3失点と先発として最低限の役割は果たすも勝敗はつかなかった。そんなJ.ガンケル選手は、今季横浜DeNAベイスターズ戦は4度目の登板で、過去3戦は1勝0敗の成績だ。データ上ではJ.ガンケル選手に優位な数字となっているが、4月25日に甲子園で対戦した際は中盤に得点を奪っているだけに、攻略の糸口は必ず見つかるはずだ。

 東京オリンピックの関係でペナントレースが約1ヵ月中断されることもあり、今日が7月最後の試合となる。そこで昨日まで10試合行われた7月の打者別月間打撃成績を見ていくと、10打数以上で4人が3割以上の打率をマーク。なかでも、昨夜3試合連続打点を挙げた佐野恵太選手は月間打率4割と絶好調だ。7月は10試合で猛打賞、マルチ安打をそれぞれ3回記録と2年連続タイトル獲得へギアを上げている。打率だけでなく8打点もチームトップの数字だけに、今日も流れを引き寄せる一打を期待したい。その他では、スタメン起用3試合で2度マルチ安打とアピールを続ける2年目の森敬斗選手にも注目したい。

今永昇太 甲子園での年度別投手成績

試合 勝利 敗北 ホールド セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2016 3 0 2 0 0 19 14 1 31 3 5 4 1.89
2017 3 3 0 0 0 18.2 8 0 16 8 1 1 0.48
2018 5 1 3 1 0 11 16 0 8 8 12 7 5.73
2019 1 1 0 0 0 9 4 0 4 1 0 0 0.00
2020 2 1 0 0 0 13 10 1 16 4 4 4 2.77
14 6 5 1 0 70.2 52 2 75 24 22 16 2.04

J.ガンケル 今季の横浜DeNA戦 全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.4.11 横浜 2-3 先発 6.1 23 86 3 1 4 1 1 1
4.25 甲子園 5-7 先発 - 5.2 26 114 6 0 4 3 3 3
5.9 横浜 2-3 先発 - 3 14 51 4 0 3 1 1 1
3試合1勝0敗 3 15 63 - 13 1 11 5 5 5
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 今季7月月間打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .436 39 17 2 8 4 2
T.オースティン .162 37 6 2 5 5 14
桑原 将志 .395 38 15 1 4 7 6
N.ソト .257 35 9 2 6 2 13
牧 秀悟 .200 35 7 1 2 0 3
宮﨑 敏郎 .353 34 12 1 5 3 2
伊藤 光 .167 30 5 0 1 3 7
大和 .167 24 4 0 0 1 9
森 敬斗 .385 13 5 0 1 1 0
  • 10打数以上の選手のみ
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