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PREVIEW

前半戦最後のホームゲームで巨人戦初勝利なるか

横浜DeNAベイスターズ(27勝40敗9分) vs. 読売ジャイアンツ(40勝26敗10分)
大貫 晋一(2勝5敗 防御率6.99) 予告先発 髙橋 優貴(8勝2敗 防御率2.64)
明治神宮野球場 試合開始17:45

 昨夜は、2番手以降の投手陣が無得点に抑えたが、打線が相手を上回る2ケタ安打を記録も得点は1。最後まで3本のソロホームランで奪われた得点が重くのしかかり連勝は5でストップした。今季読売ジャイアンツ戦は11戦でいまだ勝利がない状況だが、前半戦最後の主催試合で白星を奪い後半戦への弾みにしたいところだ。

 そこで、今季ホームゲームでの打者別成績を振り返ると、14打数以上の選手で4人が打率3割以上をマークしていた。なかでも、現在セ・リーグ首位打者のT.オースティン選手、7試合連続安打中で、うち5試合でマルチ安打以上を放っている桑原将志選手のバッティングには期待が集まる。その他では、今季の対巨人戦打率.348と相性がよく、得点圏打率4割超えとチャンスに強い大和選手にも注目したい。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、大貫晋一選手。前回の登板では「野手の援護もあり自分らしい投球ができたと思います」と試合後にコメントを残したように、5回2失点と試合をつくり、今季2勝目をマークした。完全復調をアピールする上でも、今日の試合は重要な一戦だけにどんな投球を見せるか期待した。大貫選手が今季巨人戦に先発するのは2度目。前回対決では勝敗はつかずも、6回2失点先発の役目を果たした。一発のある打者が多く、連打を浴びると大量失点につながる可能性が高いだけに、5月の対戦時のような投球をみせたい。

 大貫選手と巨人打線の通算打撃成績を見ていくと、8打数以上対戦があるなかで、坂本勇人選手、丸佳浩選手が打率4割以上を記録していた。なかでも丸選手には3本塁打を許しており注意が必要だ。前回対戦したい際はノーヒットに抑えたが、昨夜も先制のホームランを放つなど、打撃の調子が上向いているだけに一発を警戒したい。一方、本塁打、打点でリーグトップの成績を残す岡本和真選手を抑え込んでいることは、大貫選手にとってプラス材料になるだろう。

DB打者 ホームゲームでの今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .267 146 39 4 28 8 15
佐野 恵太 .277 148 41 2 10 19 15
桑原 将志 .344 131 45 4 13 5 18
牧 秀悟 .271 129 35 6 19 13 29
N.ソト .304 112 34 8 19 7 27
T.オースティン .362 105 38 10 25 20 30
大和 .326 95 31 1 15 8 13
関根 大気 .204 54 11 1 3 5 13
伊藤 光 .250 44 11 2 8 6 13
柴田 竜拓 .233 43 10 0 2 5 4
山下 幸輝 .250 20 5 0 1 2 1
山本 祐大 .071 14 1 0 0 0 3
  • 14打数以上の選手のみ

2021年5月11日 DB-G 7回戦 G打線 vs. DB大貫晋一 打席結果

位置 選手名 打数 安打 打点 1回 2回 3回 4回 5回 6回
1 (右) 梶谷 3 2 0 左2 ・・・ 空三振 ・・・ 右中2 ・・・
2 (左) Z.ウィーラー 3 1 1 右2① ・・・ 空三振 ・・・ 二ゴ ・・・
3 (中) 3 0 0 右飛 ・・・ 空三振 ・・・ 一ゴ ・・・
4 (三) 岡本和 3 0 0 中飛 ・・・ ・・・ 一飛 空三振 ・・・
5 (一) J.スモーク 3 1 1 見三振 ・・・ ・・・ 右本① ・・・ 右飛
6 (二) 若林 3 0 0 ・・・ 遊ゴ ・・・ 遊ゴ ・・・ 遊飛
7 (遊) 吉川 2 1 0 ・・・ 四球 ・・・ 左2 ・・・ 一ゴ
8 (捕) 大城 1 0 0 ・・・ 遊ゴ ・・・ 故意四 ・・・ ・・・
9 (投) 戸郷 2 0 0 ・・・ 空三振 ・・・ 見三振 ・・・ ・・・

G打者 vs. DB大貫晋一 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
岡本 和真 .167 18 3 0 0 1 4
坂本 勇人 .471 17 8 0 1 0 1
丸 佳浩 .400 15 6 3 5 4 3
Z.ウィーラー .182 11 2 0 1 1 1
亀井 善行 .300 10 3 0 1 0 2
大城 卓三 .250 8 2 0 1 2 3
  • 8打数以上の選手のみ
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