Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

一軍復帰を果たした京山選手が今季&交流戦初勝利を挙げられるか

横浜DeNAベイスターズ(17勝31敗8分) vs. 千葉ロッテマリーンズ(24勝23敗8分)
京山 将弥(0勝2敗 防御率7.43) 予告先発 鈴木 昭汰(1勝3敗 防御率3.30)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 昨夜は、7回表に追いつかれるも裏の攻撃で大和選手が貴重なタイムリーで再びリードを奪い、2カードぶりの勝ち越しを決めた。今季最多タイ3連勝がかかる今日の試合で先発するのは、4月28日以来の一軍登板となる京山将弥選手。今季は開幕ローテ入りも結果を残せずシーズン序盤で2度の登録抹消を味わった。しかし5月に入るとイースタン・リーグで3試合16イニングを投げ5失点(自責点3)と安定感を取り戻し、三度目となる一軍の切符をつかんだ。京山選手が交流戦で千葉ロッテマリーンズ戦に投げるのは初。しかし今季イースタン・リーグでは2度対戦し成績は0勝2敗だった。それでも防御率は1点台を記録しており、一軍の試合でも相手打線を抑え込みたい。

 交流戦も折り返しとなり、残り9試合。チームは交流戦前半終了時点で5勝2敗2分の2位につけており、初の交流戦優勝へ向けて好位置をキープしている。好調なチーム状態を支えている打撃陣は、交流戦で12球団3位のチーム打率と活躍が目立つ。そこで昨日までの交流戦打者別成績を振り返ってみると、5打数以上の選手で4人が打率3割以上をマークしていた。チームトップの打率を残す牧秀悟選手は、6月の3試合だけみても打率5割と調子を上げており、5月後半からの好調を維持している。また、コロナ禍による来日の遅れもあり難しい調整を強いられたT.オースティン選手、N.ソト選手の両外国人選手も調子を取り戻しており、今日からの3連戦でも爆発に期待したい。

 対する千葉ロッテの先発は、昨季のドラフト1位ルーキー・鈴木昭汰選手。ここまで先発、中継ぎとして11試合に登板し1勝3敗で、前回登板では4回5失点(自責点3)で黒星を喫した。今季の試合で相手先発がルーキーだったのは3試合で、チーム成績は0勝2敗1分とまだ勝利を収められていない。しかも、黒星を喫した試合は打線がどちらも1得点と抑え込まれた。今後も相手の先発がルーキー投手であるケースは考えられるだけに、ここで苦手意識を払拭したいところだ。そのためにも、序盤で得点を奪い、優位な流れで試合を進めたい。

京山将弥 ファーム公式戦 対千葉ロッテ今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
4.15 千葉ロッテ 1-6 先発 4 21 75 5 0 3 2 3 0
5.13 千葉ロッテ 2-4 先発 4 18 76 2 1 6 3 2 1
2試合0勝2敗 1.125 8 39 - 7 1 9 5 5 1
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 今季交流戦通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .297 37 11 1 7 1 2
佐野 恵太 .371 35 13 1 3 3 4
T.オースティン .353 34 12 3 7 4 9
N.ソト .333 33 11 4 9 2 6
牧 秀悟 .393 33 13 1 4 2 9
伊藤 光 .226 31 7 0 0 5 8
大和 .267 30 8 2 6 1 4
桑原 将志 .222 18 4 0 2 1 5
山下 幸輝 .091 11 1 0 0 2 0
関根 大気 .000 6 0 0 0 0 2
楠本 泰史 .200 5 1 0 0 1 1
  • 5打数以上の選手のみ

2021年ルーキー先発投手の対DeNA戦初登板時の成績

年月日 先発 所属 スコア 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
2021.4.1 山野太一 11-11 1.1 5 3 3 7 7
4.24 伊藤将司 1-13 9 7 5 1 1 1
5.30 早川隆久 1-5 5.1 5 5 1 1 1
  • スコア左側が横浜DeNA、勝敗は横浜DeNAの勝敗
top