Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

昨季6月に好成績を残し現在も打撃好調な宮﨑選手のバッティングに期待

横浜DeNAベイスターズ(15勝31敗7分) vs. 福岡ソフトバンクホークス(26勝20敗8分)
M.ピープルズ(2勝1敗 防御率2.45) 予告先発 武田 翔太(3勝3敗 防御率2.76)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 5月最後のゲームは終盤に投手陣が相手打線に捕まり敗退。今季初の月間勝ち越しを逃す形となった。しかし、交流戦に入ってからチームの調子は上向いており、6月最初のゲームで勝利を収めてさらに勢いに乗りたい。そこで、昨季6月の打者別月間成績を振り返ってみると、6選手が打率3割以上をマークしていた。なかでも、宮﨑敏郎選手、T.オースティン選手は、打率4割超えと数字を残した。宮﨑選手は、6月の月間打率3割以上を過去5年で4度と相性の良さを見せている。交流戦突入から6試合で4度のマルチ安打をマークするなど好調が続いているだけに、今季も6月男の本領を発揮してくれるはずだ。

 球団名が変更になった2012年以降の6月月間成績を振り返ってみると、月間勝ち越しは3度。なかでも最も多く貯金を残した2019年は、2位でシーズンを終えている。このデータを見ても、クライマックスシリーズ進出へまだまだ巻き返しが可能な時期でもあり、今月からの戦いはとても重要になるはずだ。今日からはパ・リーグ首位の福岡ソフトバンクホークス戦。過去の成績を見ても大きく負け越している相手だが、一昨年はカード引き分けに持ち込んだ。今季こそ2012年以来の勝ち越しを狙う。

 対するソフトバンクの先発は、ここまで3勝を挙げている武田翔太選手。前回の登板では、6回2失点と好投するも、味方の援護に恵まれず黒星を喫した。そんな武田選手との対戦は過去に3度あり、成績は武田選手の1勝0敗。しかし2018年に激突したときは、4回5失点と序盤で攻略しており抑え込まえれている印象はないだろう。緩急を生かした投球が武器となる投手だけに、打者陣は狙い球を絞って突破口を切り開きたい。

DB打者 昨季6月月間打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .459 37 17 3 9 4 4
N.ソト .351 37 13 1 4 6 9
佐野 恵太 .351 37 13 0 5 5 4
T.オースティン .400 30 12 2 7 2 8
大和 .280 25 7 0 4 0 2
伊藤 光 .286 14 4 0 2 1 1
桑原 将志 .200 5 1 0 0 1 1
楠本 泰史 .000 5 0 0 0 1 1
髙城 俊人 .000 4 0 0 0 0 3
嶺井 博希 .500 2 1 0 0 0 1
田中 俊太 .000 2 0 0 0 0 1

DeNA BAYSTARS 2012年以降の6月月間成績

6月の成績 最終成績
年度 勝率 打率 防御率 勝率 順位 勝差
2012 7 13 0 .350 .247 4.19 46 85 13 .351 -41
2013 8 10 0 .444 .251 4.61 64 79 1 .448 -23
2014 9 9 0 .500 .250 3.45 67 75 2 .472 -14.5
2015 4 14 1 .222 .230 4.53 62 80 1 .437 -14.5
2016 9 13 0 .409 .255 3.9 69 71 3 .493 -19.5
2017 12 10 0 .545 .256 3.94 73 65 5 .529 -14.5
2018 9 15 0 .375 .238 4.42 67 74 2 .475 -15
2019 13 8 2 .619 .252 3.3 71 69 3 .507 -5.5
2020 6 4 0 .600 .293 3.24 56 58 6 .491 -12
  • 2007年~2014年は144試合制、2015年~2019年は143試合制、2020年は120試合制

武田翔太 DeNA戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
2015.6.4 横浜 0-8 先発 9 3 10 1 0 0
2018.6.3 ヤフオクD 5-7 先発 - 4 7 4 2 5 5
2019.6.16 ヤフオクD 2⑫2 中継 - 1 0 1 1 0 0
3試合1勝0敗 3.21 14 10 15 4 5 5
  • スコア左が横浜DeNA
top