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PREVIEW

2019年以来の開催となる交流戦を巻き返しの原動力にできるか

横浜DeNAベイスターズ(12勝29敗6分) vs. オリックス・バファローズ(18勝22敗7分)
M.ピープルズ(1勝1敗 防御率3.00) 予告先発 山岡 泰輔(2勝3敗 防御率3.53)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 2年ぶり開催の「日本生命セ・パ交流戦」が今日からスタートする。球団名が変更となった2012年以降、9度目の交流戦となるが、過去の成績を振り返ると勝ち越したのは2014年、2019年の2回。2年前の交流戦では、今年と同じくオリックス・バファローズとの3連戦から始まり1勝2敗と負け越したが、以後5カード中4カードで勝ち越しを決め交流戦過去最多となる貯金3で終えた。過去には、交流戦前まで低迷していたチームが交流戦で勢いを取り戻し、優勝争いに加わるケースもあった。今後のペナントレースを左右する上でも重要な18試合となるだけに、2年ぶり3度目となる交流戦の勝ち越しは不可欠となるはずだ。

 2019年交流戦の打者別成績を振り返ると、18打数以上の8選手のなかで乙坂智選手、神里和毅選手、中井大介選手が打率3割を記録。今季は途中出場が多い3人だが、パ・リーグの本拠地開催試合ではDH制もあるだけにスタメン出場の機会も増えるはずだ。そこでアピールできれば、自身のレギュラー取りはもちろん、チームにも勢いを与えられるだろう。その他では、打率1割台と低迷も、12安打中7本がホームランとパワーを見せつけたN.ソト選手に期待。2年前は4試合連続アーチも記録と持ち味を発揮しただけに、今日からの戦いでも注目が集まる。

 2012年以降の交流戦開幕ゲームの勝敗を振り返ると、5勝3敗と勝ち越していた。しかも2016年からは4連勝中だ。試合内容を見ると、投手陣が2失点以下に相手打線を抑え込み試合をつくった。打線も3年前に本拠地で初戦を迎えた際には9得点と爆発。今年も本拠地からスタートするだけに、過去のデータをプラスに勢いに乗りたい。

横浜DeNAベイスターズ 交流戦前と交流戦の年度別勝敗(2012年以降)

セ・パ交流戦前 セ・パ交流戦
年度 試合 勝率 順位 首位球団 ゲーム差 試合 勝率 順位
2012 34 10 20 4 .333 6位 中日 -9 24 9 14 1 .391 10位
2013 38 18 20 0 .474 3位 巨人 -7 24 7 17 0 .292 12位
2014 41 15 26 0 .366 6位 広島 -11.5 24 13 11 0 .542 5位
2015 48 29 19 0 .604 1位 DeNA 2 18 3 14 1 .176 12位
2016 52 24 25 3 .490 4位 広島 -3.5 18 7 11 0 .389 9位
2017 48 22 24 2 .478 4位 広島 -6 18 9 9 0 .500 7位
2018 44 21 21 2 .500 3位 広島 -5 18 8 10 0 .444 7位
2019 52 23 29 0 .442 4位 広島 -9.5 18 10 7 1 .588 4位
2021 47 12 29 6 .293 6位 阪神 -16.5

DB打者 2019年交流戦通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
神里 和毅 .303 76 23 2 5 5 13
N.ソト .182 66 12 7 13 5 18
宮﨑 敏郎 .292 65 19 3 11 5 10
大和 .204 54 11 0 11 2 10
乙坂 智 .324 37 12 1 2 2 4
伊藤 光 .250 36 9 1 3 9 5
佐野 恵太 .273 22 6 0 1 2 3
中井 大介 .333 18 6 0 0 0 0
  • 18打数以上の選手のみ

2012年以降 交流戦開幕戦の戦績

日付 相手 球場 スコア 勝敗 DB先発
12.5.16 西 横浜 1-3 ジオ
13.5.14 横浜 3-7 三浦
14.5.20 コボスタ 3-2 久保
15.5.26 横浜 3-10 久保
16.5.31 西 西武D 5-2 モスコーソ
17.5.30 札幌D 3-0 濵口
18.5.29 横浜 9-2 ウィーランド
19.6.4 京セラD 3-1 大貫
  • スコア左が横浜DeNA
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