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PREVIEW

過去9戦7勝の敵地で今永選手が復活の勝利を挙げられるか

東京ヤクルトスワローズ(19勝16敗7分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(12勝28敗6分)
A.スアレス(1勝2敗 防御率4.40) 予告先発 今永 昇太(2020年-5勝3敗 防御率3.23)
明治神宮野球場 試合開始17:30

 昨夜は、先発の濵口遥大選手が7回3安打1失点と好投を見せたが、打線が援護できずに今季6度目の完封負けとなった。今日の試合ではこの悔しさを晴らし、5カードぶりの勝ち越しを決めたいところだ。そんな一戦で先発のマウンドに上がるのは、ケガからの復帰登板となる今永昇太選手だ。昨年10月に左肩を手術し、復活へ向けてリハビリなどをこなし、今年2月半ばには投球練習を再開。3月下旬にはイースタン・リーグで実戦復帰し、計5試合に投げ3勝1敗、防御率1.32と結果を出し、万全の状態で一軍昇格を果たした。そんな今永選手は、神宮球場で過去9試合に投げ7勝2敗と抜群の相性の良さを見せている。しかも2019年からは3連勝中。雨天中止の影響で復帰初戦は敵地となったが、好成績を残す球場で完全復活をアピールしてほしい。

 対する東京ヤクルトスワローズの先発は、約1ヶ月白星から遠ざかっているA.スアレス選手。直近の登板では、2回2/3で3失点と力を発揮できずマウンドを降りた。そんなA.スアレス選手が横浜DeNAベイスターズ戦で登板するのは今季3度目。最初の対戦では4回3失点で勝敗つかず、2度目の対決では6回無失点9奪三振と好投し白星を挙げた。横浜DeNAベイスターズ打線にとっては、前回2安打に抑えられたこともあり、リベンジがかかる。打撃陣では、今季通算対戦で4打数3安打の宮﨑敏郎選手、6打数3安打の桑原将志選手の打席に注目したい。

 2年ぶり開催の日本生命セ・パ交流戦前最後の試合となる本日。球団名が変更となった2012年以降の交流戦前最後の一戦の勝敗を振り返ると、2勝6敗と負け越していた。また、2018、19年は東京ヤクルトが相手で5回までにリードを許す展開となり黒星を喫している。このようにチームにとってマイナスなデータも残っているが、プラスの要素もある。2017年に勝利した際は、今永選手が先発し5回1失点と試合をつくり、打線も6得点と結果を出した。このとき以来の勝利を飾れれば、過去の悪い流れを断ち切り、交流戦に向けて勢いがつくに違いない。

今永昇太 神宮球場での年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2016 3 2 1 0 18.2 11 2 13 9 8 8 3.86
2017 2 2 0 0 16 8 0 15 6 1 1 0.56
2018 1 0 1 0 4.1 4 1 3 4 5 2 4.15
2019 1 1 0 0 6.1 7 1 7 3 3 2 2.84
2020 2 2 0 0 11.2 9 1 15 6 6 6 4.63
9 7 2 0 57 39 5 53 28 23 19 3.00

A.スアレス 横浜DeNA戦今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
21.3.30 横浜 4-5 先発 - 4 20 94 6 0 4 2 3 3
4.13 神宮 1-5 先発 6 21 95 2 0 9 1 0 0
2試合1勝0敗 2.7 10 41 - 8 0 13 3 3 3
  • スコア左が横浜DeNA

2012年以降 セ・パ交流戦前最後の試合結果

日付 相手 球場 スコア 勝敗 DB先発 相手先発
12.5.13 横浜 3-8 国吉 メッセンジャー
13.5.12 新潟 0⑩1 三嶋 内海
14.5.18 甲子園 1-4 加賀美 岩崎
15.5.24 横浜 8-6 須田 岩貞
16.5.29 横浜 0-6 山口 中村恭
17.5.28 甲子園 6-2 今永 小野
18.5.27 神宮 3-5 平良 小川
19.6.2 横浜 2-5 濵口
  • スコア左が横浜DeNA
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