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三嶋選手がバースデー登板で球団歴代10位タイの通算24セーブなるか

横浜DeNAベイスターズ(10勝22敗4分) vs. 阪神タイガース(22勝9敗1分)
中川 虎大(0勝0敗 防御率1.93) 予告先発 チェン・ウェイン(1勝0敗 防御率1.50)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 5月5日の試合では緊迫した投手戦の中、7回に2本のタイムリーで4点を奪い、そのリードを4人の継投で守り抜き今季初の完封勝利。3カード連続の勝ち越しを決めいい流れをつくり、本日からの首位阪神タイガース3連戦に挑む。

 今日の注目のひとつは、三嶋一輝選手に本拠地でのバースデー登板が巡ってくるか。開幕から守護神としてリリーフ陣を支える右腕は、ここまで14試合に投げ、0勝2敗、5セーブ。セーブ数はリーグ4位タイの成績で、防御率も0.69と安定している。そんな三嶋選手の通算セーブ数は23で、球団に所属した選手の歴代通算成績を見ると11位タイ。あと1つセーブ数を重ねれば、木塚敦志投手コーチに並ぶ10位タイの成績となる。チームの調子が上がり、今後はセーブ機会での登板も多くなることが予測されるだけに、さらなる活躍に期待がかかる三嶋選手。守護神返り咲きを狙う山﨑康晃選手も好投を続けるだけに、自身のポジションを維持するためにも結果は求められる。まずは、31歳の誕生日に一つの節目の記録に並ぶことができるか。

 阪神の先発は、昨季後半9年ぶりに日本球界復帰を果たし、今季から活躍の舞台を再びセ・リーグに移したチェン・ウェイン選手。今季は、開幕ローテは逃したもののウエスタン・リーグで結果を残し、4月29日に一軍昇格。即先発となった試合で6回1失点と好投し、日本復帰後初勝利を挙げた。そんなチェン選手とチームの対戦は過去18戦。成績を見るとチェン選手が5勝3敗と勝ち越している。しかし、10年ぶりの対決で対戦経験のある選手もいないことから、過去のデータを度外視して、チーム全体で攻略の糸口をつかみたい。

球団歴代通算セーブ数10傑

選手名 セーブ 在籍期間
1 佐々木 主浩 252 1990-2005
2 山﨑 康晃 169 2015-2021
3 斉藤 明夫 133 1977-1993
4 山口 俊 111 2006-2016
5 M.クルーン 84 2005-2007
6 遠藤 一彦 58 1978-1992
7 斎藤 隆 48 1992-2005
8 中山 裕章 44 1986-1991
9 盛田 幸希 28 1988-1997
10 木塚 敦志 24 2000-2010
11 三嶋 一輝 23 2013-2021
11 三上 朋也 23 2014-2021
  • 太文字は現在籍選手、成績は5月6日現在

チェン・ウェイン 横浜ベイスターズ戦年度別投手成績

試合 勝利 敗北 ホールド セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2005 3 0 0 1 1 6.2 7 0 7 4 5 4 5.40
2008 6 0 1 2 0 10.1 17 1 7 2 8 8 6.97
2009 5 3 0 0 0 37 21 1 31 8 2 2 0.49
2010 3 1 2 0 0 18 23 5 16 7 10 10 5.00
2011 1 1 0 0 0 7.1 4 0 4 0 2 2 2.45
18 5 3 3 1 79.1 72 7 65 21 27 26 2.95
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