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PREVIEW

連敗ストップを託された阪口選手が強力打線を封じ込められるか

横浜DeNAベイスターズ(3勝15敗2分) vs. 読売ジャイアンツ(11勝6敗3分)
阪口 皓亮(1勝1敗 防御率1.80) 予告先発 今村 信貴(2勝0敗 防御率0.78)
横浜スタジアム 試合開始14:00

 昨日は、先発の上茶谷大河選手が6回2死から突如崩れ、2年ぶりの8連敗。なかなか暗いトンネルを抜け出せないでいるが、今日の試合ではこれまでの悔しさを晴らすプレイを見せてほしい。そんな試合で対戦する読売ジャイアンツの先発は、今季3戦2勝、防御率0点台と好投を続ける今村信貴選手だ。そこで今村選手との昨季から今年3月28日対戦時までの打撃成績を見ると5選手が打率3割以上をマーク。桑原将志選手、牧秀悟選手は、3月の対戦で揃ってマルチ安打を記録した。また、今月13日から一軍に合流したN.ソト選手、T.オースティン選手も昨季好成績をマーク。2選手ともにまだ本来のバッティングを披露できていない印象だが、好相性の投手から複数安打を記録すれば、来週以降の打席にもいい影響が出るに違いない。

 開幕から20試合を終え、相手先発が左腕だったのは4試合でチーム成績は、2勝2分とまだ負けがない。そこで、打者別の今季対左投手通算成績を見ると、6打数以上対戦した10選手中3人が打率4割以上を記録していた。なかでも注目は、対左投手の打率5割超えの牧選手だろう。昨日の試合でもソロホームランを放ち、セ・リーグの打点ランキングトップに躍り出た。前述したように対今村選手の成績もよく、攻略のキーマンになることは間違いないだろう。

 その他では、17打数7安打の宮﨑敏郎選手、桑原選手にも期待したい。宮﨑選手はここ5試合で3試合がマルチ安打と調子をキープしているだけに、今日も複数安打を期待したい。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、一軍での巨人戦は初めての登板となる阪口皓亮選手だ。昨季はイースタン・リーグで3度の対戦があり、1勝0敗、防御率0.75と結果を残した。この相性を一軍の試合でも見せつけたいところだが、6連勝中で打線の調子も上向いている相手だけに注意は必要となる。なかでも昨季9月15日の対戦で3打数1安打1打点を記録された香月一也選手には、リベンジを果たしたいところだ。

DB打者 vs. G今村信貴 2020-2021年通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .200 10 2 0 0 0 1
佐野 恵太 .444 9 4 0 1 1 0
大和 .250 8 2 0 0 0 3
N.ソト .333 6 2 1 1 2 2
T.オースティン .400 5 2 0 0 0 3
倉本 寿彦 .000 5 0 0 0 0 2
戸柱 恭孝 .250 4 1 0 0 1 2
嶺井 博希 .000 3 0 0 0 0 1
牧 秀悟 .667 3 2 0 1 0 0
桑原 将志 .667 3 2 0 0 0 0
柴田 竜拓 .000 2 0 0 1 0 0
田中 俊太 .000 1 0 0 0 0 1
関根 大気 .000 1 0 0 0 0 0

DB打者 対左投手今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
桑原 将志 .412 17 7 0 1 1 3
佐野 恵太 .176 17 3 0 2 2 2
宮﨑 敏郎 .412 17 7 0 1 0 2
牧 秀悟 .533 15 8 1 6 1 4
大和 .091 11 1 0 0 1 4
関根 大気 .222 9 2 0 1 1 4
戸柱 恭孝 .250 8 2 0 0 1 2
嶺井 博希 .286 7 2 0 0 0 1
倉本 寿彦 .143 7 1 0 0 0 4
神里 和毅 .333 6 2 1 4 0 2
  • 6打数以上の選手のみ

阪口皓亮 昨季ファーム公式戦での巨人戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
20.7.21 東京D 6-4 先発 - 4 15 55 1 0 0 2 0 0
8.18 ジャイアンツ 3-2 先発 - 1 3 10 0 0 1 0 0 0
9.15 平塚 3-2 先発 7 26 118 5 0 4 3 2 1
3試合1勝0敗 0.75 12 44 - 6 0 5 5 2 1
  • スコア左が横浜DeNA
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