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PREVIEW

前回のアクシデントを乗り越え、平良選手が今季初勝利を狙う

中日ドラゴンズ(4勝5敗2分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(2勝7敗2分)
松葉 貴大(0勝1敗 防御率3.60) 予告先発 平良 拳太郎(0勝0敗 防御率0.00)
バンテリンドーム ナゴヤ 試合開始18:00

 昨夜は、相手を上回る10安打を放つもチャンスを生かせず3連勝を逃した。今季初のカード勝ち越しがかかる大事な一戦で先発するのは平良拳太郎選手。今季初登板となった3月28日の試合では5回までパーフェクトピッチングを披露するも、6回先頭打者にヒットを打たれた直後、右ひじの張りで無念の降板となった。その影響で1度登録抹消となったが、今日復帰のマウンドに立つ。そんな平良選手の対中日ドラゴンズ通算成績を振り返ると、12試合で5勝3敗、防御率3.61。昨季は2戦2敗だったが、防御率1点台と相手打線を抑え込んでいた。前回登板時のように、低めを丁寧につく持ち味を発揮してくれれば、打線が好調なだけに今年の初白星と2年ぶりの中日戦勝利を手にすることができるはずだ。

 平良選手と中日打撃陣の通算対戦成績を見ると、打率では高橋周平選手、阿部寿樹選手、武田健吾選手に高い数字を残されている。なかでも高橋選手には打率5割と打たれており注意が必要なバッターだろう。今季の高橋選手は昨日まで打率.233と苦しい打撃状況が続いているだけに、平良選手にとっては苦手意識を払拭するいい機会にもなるはずだ。その他では、現在中日打線でトップの打率.308を誇るD.ビシエド選手にも注意が必要だ。打率だけでみれば2割半ばと打ち込まれている印象はないが、3本塁打8打点と勝負強さを見せつけられている。昨季10月22日の試合で7回1失点と平良選手が好投したときも、チャンスでD.ビシエド選手に犠牲フライを許した。打線の軸となる選手だけに、ノーヒットに抑えて相手に流れをやらないようにしたい。

 対する中日の先発は、9年目の左腕・松葉貴大選手。昨季、横浜DeNAベイスターズ戦には、5試合に投げ1勝3敗、防御率5.16という成績だった。チームとしては今年も相性の良さを見せつけたいところ。そこで、打撃陣の昨季対戦成績を振り返ると、4選手が打率3割以上をマーク。なかでも、対戦打率.429の神里和毅選手には注目だ。このカードで8打数5安打と当たっているだけに、相性のいい投手でさらなる爆発を期待したい。また、打率.455の佐野恵太選手のバッティングにも注目が集まる。

平良拳太郎 対中日年度別成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2017 1 1 0 0 5 3 0 2 3 1 1 1.80
2018 4 1 0 0 20 21 2 13 10 12 11 4.95
2019 5 3 1 0 27.1 24 3 27 5 12 12 3.95
2020 2 0 2 0 15 12 0 11 2 3 3 1.80
12 5 3 0 67.1 60 5 53 20 28 27 3.61

D打者 vs.DB平良拳太郎 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
大島 洋平 .182 33 6 0 1 2 9
京田 陽太 .250 28 7 0 2 2 2
D.ビシエド .269 26 7 3 8 3 6
平田 良介 .250 20 5 0 2 6 1
阿部 寿樹 .316 19 6 0 3 0 3
高橋 周平 .500 14 7 1 3 3 0
木下 拓哉 .250 8 2 0 0 0 2
武田 健吾 .667 3 2 0 1 0 0
井領 雅貴 .000 1 0 0 0 0 0

DB打者 vs.D松葉貴大 昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .455 11 5 0 0 1 1
宮﨑 敏郎 .273 11 3 0 1 0 0
倉本 寿彦 .300 10 3 0 0 0 1
戸柱 恭孝 .222 9 2 0 0 0 0
神里 和毅 .429 7 3 1 2 0 1
中井 大介 .167 6 1 1 1 0 1
大和 .000 2 0 0 0 0 0
柴田 竜拓 .500 2 1 0 0 0 0
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