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PREVIEW

上茶谷選手が再びヤクルトキラーに名乗りを挙げられるか!?

横浜DeNAベイスターズ(0勝4敗1分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(2勝3敗0分)
上茶谷 大河(2020年−2勝3敗 防御率4.12) 予告先発 山野 太一(2021年ルーキー)
横浜スタジアム 試合開始17:45

 昨夜は中盤に追い上げを見せるも届かず、開幕から2カード連続で負け越し。苦戦は続くが、初勝利に向け気持ちを新たに今日の試合に挑んでほしい。今日の先発は、3年目の上茶谷大河選手。昨季はケガもあり、2勝どまりと苦渋をなめた。7勝を挙げたルーキーイヤーの輝きを取り戻すため、キャンプから自らを鍛え上げ開幕ローテーション入りを手にしたことは自信になるだろう。そんな上茶谷選手の昨季、対東京ヤクルトスワローズの成績は3試合で0勝2敗。しかし、1年目は8試合で4勝0敗と相性の良さを見せつけた。力強いストレートが戻り、体のキレもました今季なら、再びヤクルトキラーとして相手打線を翻弄するピッチングを見せてくれるに違いない。

 東京ヤクルトの先発は、ドラフト2位ルーキーの山野太一選手。大学時代、仙台六大学リーグで22勝無敗の記録を打ち立てた左腕で、緩急を生かした巧みな投球が特徴となる。昨季、横浜DeNAベイスターズが、ルーキーの先発投手と対戦したのは3度で、成績は2勝1敗。唯一敗れたのが東京ヤクルト戦で吉田大喜選手を攻略できなかった試合だ。山野選手は、大卒ドラフト2位と吉田大喜選手と似た境遇ではあるが、今季初勝利のためにも打撃陣の奮起に期待したい。

 今日から4月。3月の嫌な流れを断ち切って、4月攻勢に乗り出したいところだ。現球団名になった2012年以降の4月月間成績を振り返ると、5割以上を記録したのは2015年、2017年、2018年の3回。データ的にみれば、負け越しの年は多いのだが、5割以上で終えた年の4月1日の結果を見ると、いずれも勝利していた。しかも2017年、2018年はともに東京ヤクルト戦で、6対1、3対1と投手陣が相手打線を抑え込んでいる。チーム防御率が5点台と波に乗れない状況が続くが、月替りとなる今日の試合でいい流れを作って、これからの巻き返しを図りたい。

上茶谷大河 東京ヤクルト戦年度別成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2019 8 4 0 0 47.2 43 8 34 23 21 21 3.97
2020 3 0 2 0 12 14 3 7 4 10 9 6.75
11 4 2 0 59.2 57 11 41 27 31 30 4.53

2020年ルーキー先発投手の対DeNA戦初登板時の成績

年月日 先発 所属 球場 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死
20.6.21 森下暢仁 広島 横浜 2x-1 7 26 104 4 0 8 2
6.25 岡野祐一郎 中日 横浜 10-2 5 23 74 8 1 6 0
8.7 吉田大喜 東京ヤクルト 神宮 2-8 6 23 87 6 0 4 2
  • スコア左側が横浜DeNA、勝敗は横浜DeNAの勝敗

横浜DeNA BAYSTARS 2012年以降の4月月間成績

年度 4月成績 シーズン最終成績
勝率 順位 順位 勝率
2012 6 15 0 .286 46 85 13 .351
2013 10 15 0 .400 64 79 1 .448
2014 6 17 0 .261 67 75 2 .472
2015 13 11 0 .547 62 80 1 .437
2016 7 14 2 .333 69 71 3 .493
2017 11 11 2 .500 73 65 5 .529
2018 13 9 0 .591 67 74 2 .475
2019 8 16 0 .333 71 69 3 .507
  • 2007年~2014年は144試合制、2015年~2019年は143試合制
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