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PREVIEW

平良選手が自身、そしてチームの今季初勝利を挙げ連敗を止めるか

読売ジャイアンツ(2勝0敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(0勝2敗0分)
今村 信貴(2020年-5勝2敗 防御率3.16) 予告先発 平良 拳太郎(2020年−4勝6敗 防御率2.27)
東京ドーム 試合開始14:00

 投手陣が計10四死球でリズムをつかめず相手打線につかまり、今季初の2ケタ失点で連敗。この嫌な流れをストップさせ、三浦大輔新監督に初勝利を送るべく第3戦のマウンドに上がるのは平良拳太郎選手だ。昨季はケガによる離脱もあり4勝止まりとなったが、防御率は2点台と安定した投球を見せた。今季は、練習試合、オープン戦で計4試合に登板し10失点と結果は出なかったものの、低めを丁寧につくピッチングは健在。反省点も明確になっており、今日までの調整でしっかりと修正してくれるに違いない。過去読売ジャイアンツ戦は10試合に投げ3勝4敗。ひとつ負けが先行しているが、昨季は3試合で1勝0敗と苦手意識はないはずだ。

 開幕3連勝を狙う巨人の先発は、10年目の左腕・今村信貴選手。オープン戦2試合に先発し、1勝0敗、防御率3.60と結果を残し、自身初となる開幕ローテーションをつかみとった。そんな今村選手と横浜DeNAベイスターズ打撃陣の通算対戦成績を振り返ると、3打数以上で3選手が打率4割以上をマークしていた。なかでも注目は、打率.571と抜群の相性を見せつけた佐野恵太選手だろう。昨日の試合でもチーム第1号となるソロホームランを放ち、好調をキープ。4番として相性のいい投手を攻略してチームにいい流れを持ち込みたい。その他では、対今村選手だけでなく、対左腕投手でも好成績をを残す、神里和毅選手にも注目だ。

 今季初の左腕投手との対戦となる本日の試合。打者勢の昨季対左腕の通算成績を見ていくと、20打席以上で6選手が打率3割以上を記録していた。なかでもトップの打率.423をマークしたのが嶺井博希選手だ。昨季41試合に出場し、打率.321と与えられた出番ではきっちり結果を残していた。今季は開幕から2試合スタメンマスクを託されているが、まだ持ち味の勝負強いバッティングは見せられていない。相性のいい左腕相手に浮上のきっかけをつかんでもらいたい。そのほかでは、対左腕チーム最多の44安打を記録している宮﨑敏郎選手の打席にも期待が集まる。

平良拳太郎 対巨人年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2018 2 1 1 0 12.1 10 1 12 2 5 5 3.65
2019 5 1 3 0 16.1 18 3 14 8 10 9 4.96
2020 3 1 0 0 16.1 17 2 16 4 4 4 2.20
10 3 4 0 45 45 6 42 14 19 18 3.60

DB打者 vs.G今村信貴 個人通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .263 19 5 0 0 1 2
大和 .417 12 5 0 0 1 2
神里 和毅 .500 8 4 0 2 2 1
佐野 恵太 .571 7 4 0 1 0 0
倉本 寿彦 .286 7 2 0 1 0 0
中井 大介 .167 6 1 1 1 1 2
桑原 将志 .167 6 1 0 0 1 1
戸柱 恭孝 .250 4 1 0 0 1 2
柴田 竜拓 .000 3 0 0 1 0 0
嶺井 博希 .333 3 1 0 0 0 0
  • 3打数以上の選手のみ

DB打者 対左投手昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .326 135 44 3 13 7 9
佐野 恵太 .333 129 43 6 16 13 22
戸柱 恭孝 .192 78 15 2 5 5 16
倉本 寿彦 .397 78 31 0 2 7 10
大和 .303 66 20 2 8 5 8
神里 和毅 .315 54 17 2 10 3 16
柴田 竜拓 .191 47 9 0 3 9 9
中井 大介 .213 47 10 1 3 2 9
嶺井 博希 .423 26 11 0 6 2 3
  • 20打数以上の選手のみ
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