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PREVIEW

京山選手が2021年シーズン最初の勝利をチームにもたらすか

読売ジャイアンツ(1勝0敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(0勝1敗0分)
戸郷 翔征(2020年-9勝6敗 防御率2.76) 予告先発 京山 将弥(2020年−2勝1敗 防御率4.66)
東京ドーム 試合開始14:00

 2021年シーズンは黒星スタートとなったが、終盤での驚異的な粘りは今日以降の戦いにプラスに働くことは間違いない。そして迎える開幕2試合目で先発のマウンドに上がるのが、5年目右腕の京山将弥選手。2年ぶりに一軍キャンプスタートとなった今季は練習試合、オープン戦を15イニング連続無失点で終える抜群の安定感を見せて、2年ぶりの開幕ローテーション入りを果たした。そんな京山選手の対読売ジャイアンツ戦通算成績を見ると4試合で1勝1敗。東京ドームでの登板は2019年4月以来で、そのときは4回3失点で黒星を喫している。強力打線相手にはなるが、持ち味である低めにボールを集める丁寧な投球ができれば、調子が上向いているだけに今季のチーム初勝利、自身3年ぶりの巨人戦白星も見えてくるだろう。

 巨人の先発は、3年目の戸郷翔征選手。昨季、新人王争いも繰り広げた若き右腕で、今季もオープン戦3試合で防御率1点台とさらなる成長を見せている。この戸郷選手と横浜DeNAベイスターズ打撃陣との昨季対戦成績を振り返ると、。4選手が打率3割以上をマークしていた。なかでも注目は、開幕から主軸として打線を引っ張る佐野恵太選手と宮﨑敏郎選手だろう。特に、宮﨑選手は8打数4安打と相性抜群。昨日も9回同点に追いつくきっかけとなる一打を放ち、調子の良さを示している。一方の佐野選手も今季最初の打席でヒットが出るなど好調をキープ。主軸2人がキラーぶりを発揮すれば打線にも勢いがつく。
 その他では、昨日3安打6打点と古巣相手に大爆発した田中俊太選手の打撃にも注目したい。

 巨人との開幕戦で7度目の敗戦となった昨夜だが、連敗の不安を払拭するデータがある。それは2006年、2007年、2015年でも開幕戦黒星スタートになったが、2戦目で勝利を収めていた。つまり、開幕カードが対巨人の2試合目は3連勝中となる。相手はサヨナラ勝ちで勢いをつけたが、このデータを味方に、昨夜の粘りを見せつけて今季初勝利をつかんでほしい。

京山将弥 巨人戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
18.5.6 横浜 12-8 先発 5.1 23 103 8 3 2 1 5 5
19.4.6 横浜 9-2 先発 - 4 21 84 6 0 2 4 2 2
19.4.28 東京D 2-7 先発 4 18 72 4 1 2 3 3 3
20.10.18 横浜 10-6 中継 - 2 11 49 4 0 2 1 2 2
4試合1勝1敗 7.04 15.1 73 -- 22 4 8 9 12 12
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 vs. G戸郷翔征 昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .500 8 4 0 1 2 0
佐野 恵太 .333 6 2 0 1 1 0
柴田 竜拓 .285 7 2 0 0 0 0
戸柱 恭孝 .500 4 2 0 0 0 1
中井 大介 .000 2 0 0 0 0 0
嶺井 博希 .000 2 0 0 0 0 2
大和 .000 2 0 0 0 0 1
倉本 寿彦 .500 2 1 0 2 0 0

過去の対巨人開幕戦敗北試合と2戦目の結果

開幕戦 2戦目
年月日 球場 スコア 責任投手 月日 スコア
81.4.7 横浜 1-2 斉藤明 4.8 4-8
83.4.9 後楽園 2-5 遠藤 4.10 6-13
93.4.10 東京D 2-5 有働 4.11 3-5
06.3.31 東京D 2-12 三浦 4.1 9-1
07.3.30 横浜 2-3 三浦 3.31 2-0
15.3.27 東京D 2-3 久保 3.28 10-2
21.3.26 東京D 7-8x 三嶋 3.27 ?
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