Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

梶谷選手が相性のいい本拠地で自身初の首位打者獲得なるか

横浜DeNAベイスターズ (55勝58敗6分) vs. 読売ジャイアンツ (67勝44敗8分)
平良 拳太郎(4勝6敗 防御率2.30) vs. 菅野智之(14勝2敗 防御率2.04)
横浜スタジアム 試合開始14:00

 6月19日に開幕した2020年シーズンも最終戦を迎える。今季ラストゲームは本拠地・横浜スタジアムでの読売ジャイアンツ戦。勝利を飾れば今年の対巨人の成績が五分となるだけに、最後の意地を見せたいところだ。そのためにも、2試合連続無得点と沈黙している打線の奮起は不可欠となる。今年、横浜スタジアムで行われた59試合の打者別成績を見ると、18打数以上の選手で7人が打率3割以上をマークしていた。なかでも、12球団トップのチーム打率を誇る打撃陣をリードオフマンとして支えた梶谷隆幸選手の打席には注目が集まる。今日の試合で4打数3安打以上を記録すれば、自身初の首位打者のタイトルを手繰り寄せられる。本拠地では打率だけでなく、チームトップの13本塁打も記録。3年ぶりの20本塁打も狙えるだけに、どんな活躍を見せてくれるか期待が高まる。

 セ・リーグのペナントレース最後の試合で先発するのが、横浜DeNAベイスターズは平良拳太郎選手、対する巨人は最多勝を確実にしている菅野智之選手だ。この2人の投げ合いは過去に2度あり、どちらも平良選手が白星を挙げている。今季は開幕からローテーションの一角を担い、防御率2点台と安定した投球を見せた平良選手。しかしシーズン途中での離脱や勝ち星が思うように伸びないことなど、悔しい1年になった。来年へ勢いを付けるためにも、今季開幕戦から13連勝を記録した相手エースとの対決を制したいところだ。

 今季5勝目を目指す平良選手と巨人打線の通算対戦成績を振り返ると、4打数以上対決した選手で4人が打率3割以上を記録していた。中でも注意が必要なのが、打率5割と高い数字を残されている丸佳浩選手だろう。今年だけの対戦は、5打数2安打ではあるが、ケガから復帰後最初の白星を挙げた10月29日の試合でも一発を許しているだけに、しっかりと抑えて嫌なイメージを払拭したい。そのほかでは、今季5打数4安打の重信慎之介選手との対決も要注意となるだろう。

DB打者 横浜スタジアムでの今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
梶谷 隆幸 .330 221 73 13 35 19 36
宮﨑 敏郎 .302 212 64 6 23 16 11
N.ソト .266 203 54 9 33 24 50
戸柱 恭孝 .279 129 36 4 21 7 26
大和 .283 113 32 1 18 9 18
倉本 寿彦 .263 99 26 0 4 8 21
柴田 竜拓 .237 97 23 1 9 13 23
神里 和毅 .311 90 28 3 11 9 20
乙坂 智 .254 59 15 1 5 5 14
中井 大介 .333 48 16 1 2 3 13
山下 幸輝 .348 23 8 0 0 2 4
伊藤 光 .318 22 7 0 5 4 4
嶺井 博希 .211 19 4 0 2 3 6
細川 成也 .333 18 6 1 1 1 8
  • 18打数以上の選手のみ

DB 平良拳太郎 vs. G 菅野智之 先発対決

平良 拳太郎 年月日 球場 スコア 菅野 智之
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
6.1 2 8 0 1 1 18.9.15 横浜 3-1 7 4 9 4 2 1
6 4 9 0 2 2 19.8.2 横浜 4-2 6 6 9 1 4 4
2勝0敗 2.19 通算成績 0勝2敗 3.46

G打者 vs. DB平良拳太郎 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
岡本 和真 .133 15 2 0 3 2 5
坂本 勇人 .357 14 5 1 2 1 2
丸 佳浩 .500 14 7 3 5 3 2
重信 慎之介 .385 13 5 0 1 1 2
大城 卓三 .400 10 4 1 1 2 2
田中 俊太 .250 8 2 0 0 0 3
若林 晃弘 .000 5 0 0 0 0 0
吉川 尚輝 .250 4 1 0 0 1 0
  • 4打数以上の選手のみ