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PREVIEW

平良選手が通算3度目の大野雄選手との投げ合いで白星を挙げられるか

中日ドラゴンズ (58勝54敗5分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (55勝56敗6分)
大野 雄大(10勝6敗 防御率1.91) vs. 平良 拳太郎(4勝5敗 防御率2.30)
ナゴヤドーム 試合開始18:00

 4点のビハインドを追いつくも、一発に泣きナゴヤドームでの連敗が10となった昨日。今季最後の敵地での戦いで意地をみせるためにも、今日の試合では白星で締めくくりたい。そんな一戦で先発のマウンドに上がるのは、自己最多タイの5勝目を目指す平良拳太郎選手。対する中日ドラゴンズは、2年連続最優秀防御率のタイトル獲得を狙う大野雄大選手だ。両投手が投げ合うのは、通算3度目。直近の対決は2週間前の10月22日で、平良選手は7回1失点と好投するも、大野雄選手が完封したため黒星となった。過去2戦とも、緊迫した投手戦を繰り広げた2人だけに、今日の一戦も目が離せない投げ合いを展開するに違いない。

 昨日までの中日戦23試合の打者別打撃成績を振り返ると、20打数以上の選手でT.オースティン選手、神里和毅選手が打率3割以上を記録し。中でも、T.オースティン選手は、打率のみならず本塁打、打点もチームトップの数字をマーク。また出塁率も4割以上と相性の良さを見せている。さらにナゴヤドームでも打率.381と好成績で、連敗ストップのためにはT.オースティン選手の活躍は不可欠だ。一方の神里選手も、出塁率4割以上を記録。先発の大野雄選手と前回対戦した際、マルチ安打を放っており、今日の試合でもチャンスメークの期待が高まる。

 今季最後の中日戦。過去5年の対中日最終戦の成績を振り返ると、4勝1敗と勝ち越しており、2017年以降は3連勝中。試合内容を見ると、昨年以外は僅差の決着となっているが、白星を手繰り寄せていることになる。今日先発する平良選手は、2018年の最終戦でも先発。このときは6回2失点とクオリティースタートをマークする好投を見せて白星を挙げた。チームにとって勝利を後押しするデータは多いが、2016年には敵地で最終戦を迎え黒星を喫している。チームとしてはこの嫌なデータをなんとか払拭したい。

DB 平良拳太郎 vs. D 大野雄大 先発対決

平良 拳太郎 年月日 球場 スコア 大野 雄大
投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
6 20 61 3 0 4 0 1 1 - 19.5.29 ナゴヤD 2⑪1 - 8 30 122 6 0 7 1 1 1
7 25 96 4 0 6 1 1 1 20.10.22 ナゴヤD 0-1 9 30 126 6 0 9 0 0 0
0勝1敗 1.38 通算成績 1勝0敗 0.53

DB打者 中日戦今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
N.ソト .271 85 23 5 8 10 13
宮﨑 敏郎 .244 78 19 2 5 5 6
梶谷 隆幸 .244 78 19 2 7 5 14
T.オースティン .392 51 20 7 20 4 13
神里 和毅 .388 49 19 2 6 4 14
J.ロペス .213 47 10 1 6 3 11
柴田 竜拓 .283 46 13 1 4 4 10
戸柱 恭孝 .286 42 12 2 6 2 6
倉本 寿彦 .184 38 7 0 3 2 7
大和 .200 35 7 0 0 0 8
中井 大介 .292 24 7 1 1 0 5
  • 24打数以上の選手のみ

過去5年 中日戦最終戦戦績

日付 スコア 球場 勝敗 DB先発 D先発
2015.9.26 3x-2 横浜 井納 翔一 若松 駿太
2016.9.11 2-4 ナゴヤD Z.ぺトリック 小笠原 慎之介
2017.10.4 2-1 横浜 濵口 遥大 阿知羅 拓馬
2018.9.22 4-2 横浜 平良 拳太郎 笠原 祥太郎
2019.9.24 7-1 横浜 大貫 晋一 E.ロメロ
  • スコア左が横浜DeNA