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PREVIEW

平良選手が巨人打線を封じ込め約2ヵ月半ぶりの白星なるか

横浜DeNAベイスターズ (53勝53敗5分) vs. 読売ジャイアンツ (63勝40敗6分)
平良 拳太郎(3勝5敗 防御率2.35) vs. A.サンチェス(8勝3敗 防御率3.05)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 2試合連続の2ケタ安打で今季6度目の2ケタ得点。また2番手以降のリリーフ陣が相手打線を4回以降2安打に抑え込んでリードを守り、勝率5割復帰を果たした昨日の試合。この勢いで今季初の読売ジャイアンツ戦同一カード3連勝を狙う試合で先発するのは平良拳太郎選手。ケガから復帰後2試合目となった前回の登板では、黒星を喫したものの7回1失点と試合を作り復調をアピールした。それでも「先取点を許してしまう形となり悔しいです」と試合後にコメントした。8月9日以来の白星のためにも、先に点を与えることなく持ち前のピッチングを披露してもらいたい。 そんな平良選手と読売ジャイアンツ打線の打者別通算成績を見ていくと、10打数以上対戦した5選手のうち3人に打率3割以上の数字を残されていた。中でも、打率.500、2本塁打、4打点の丸佳浩選手は要警戒だ。今年の丸選手は、25本塁打中10本を横浜DeNAベイスターズ戦で記録。打率も.352と相性の良さを見せつけているだけに、平良選手がどのように抑えるか注目したい。

 巨人の先発は、ここまで8勝を挙げているA.サンチェス選手。10月は4試合に登板して3連勝中と勢いに乗る右腕は、ベイスターズ戦でも3戦3勝と好投を続けている。今日の試合で巨人が勝利し2位・中日ドラゴンズが敗れれば優勝が決まるだけに、チームとしては意地を見せたいところだ。そのためにも、過去3戦抑えられているサンチェス選手の攻略は必須となる。打者の注目は、ケガで登録抹消となった佐野恵太選手に代わり4番を務め、10月は10本塁打と打撃好調なT.オースティン選手だろう。

 今季、リードオフマンとして打線をけん引している梶谷隆幸選手。ケガで9試合スタメンを外れたことはあったが、開幕から打撃好調が続いてる。9月、10月の月間打率は3割後半とペースを挙げており、昨日の試合終了時点でセ・リーグ打率ランキングトップに躍り出た。ここ5試合の成績を見ても2度の猛打賞をマークし、打率.524と圧巻の数字を残している。今年の梶谷選手はチームトップの14度の猛打賞を記録しており、固め打ちも多い。このペースが続けば首位打者はもちろん、最多安打(現在134本)のタイトルも狙える位置にいる。個人タイトル獲得へ、今後の梶谷選手から目が離せない。

G打者 vs. DB平良拳太郎 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
岡本 和真 .153 13 2 0 3 1 4
丸 佳浩 .500 12 6 2 4 3 2
重信 慎之介 .272 11 3 0 1 1 2
坂本 勇人 .363 11 4 1 2 1 1
大城 卓三 .400 10 4 1 1 2 2
田中 俊太 .250 8 2 0 0 0 3
若林 晃弘 .000 5 0 0 0 0 0
吉川 尚輝 .100 1 1 0 0 1 0
炭谷 銀仁朗 .000 1 0 0 0 0 0
中島 宏之 .000 1 0 0 0 0 0

A.サンチェス DeNA戦今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
7.18 横浜 2-4 先発 8.0 30 119 5 0 9 1 2 1
9.2 東京D 1-3 先発 6 21 91 1 0 6 3 1 1
10.8 東京D 7-9 先発 7 26 115 5 1 6 0 2 2
計3試合3勝0敗 1.71 21 77 325 11 1 21 4 5 4
  • スコア左が横浜DeNA

梶谷隆幸 最近5試合全打席

日付 相手 打数 安打 打点
10/23 4 3 1 右安 左飛 左安① 右2 ・・・
/24 3 1 0 三ゴ 三安 四球 遊ゴ ・・・
/25 4 1 0 三安 見三振 左飛 遊ゴ ・・・
/27 5 4 1 中安 三邪飛 右安 三安 左安①
/28 5 2 0 右安 見三振 左失 空三振 左安