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PREVIEW

上茶谷選手が対巨人戦初勝利を挙げて今季3勝目を狙う

横浜DeNAベイスターズ (48勝49敗5分) vs. 読売ジャイアンツ (61勝34敗5分)
上茶谷 大河(2勝3敗 防御率4.02) vs. 畠 世周(3勝3敗 防御率3.16)
横浜スタジアム・ 試合開始14:00

 劇的な逆転勝ちをした一昨日から勢いに乗って連勝といきたかったが、昨日は雨で中止。仕切り直しとなる一戦で先発のマウンドに上がるのは、上茶谷大河選手。ここ2試合は、序盤の失点が響き連敗を喫している。10月11日の登板では、「味方が先制、勝ち越してくれた後に得点を与えてしまったことは反省点です」と、打線の援護をもらいながら崩れてしまったことを悔やんだ。そこからのリベンジを狙う上茶谷選手だが、読売ジャイアンツ戦はプロ入り後4試合に登板して白星はない。しかし、防御率は2点台と大崩れしておらず、今季初対決となった9月1日も6回2失点と好投している。先頭打者に四球を出さないという、前回の反省点をいかしたピッチングができれば、巨人戦初勝利も見えてくるはずだ。

 上茶谷選手と、巨人打線の打者別通算成績を振り返ると、坂本勇人選手、岡本和真選手が4割以上の打率を残していた。9月1日の対決では、どちらも2打数1安打。ヒットを打たれたのは先頭打者として迎えた場面だったが、後続は打ち取り失点は許さなかった。セ・リーグ得点圏打率ランキングの1位(坂本選手、.364)、2位(岡本選手、.361)に君臨するだけに、ランナーを置いての対戦では、より注意が必要となる。

 対する巨人の先発は、ここまで3勝を挙げている畠世周選手。今季は初登板から4試合は白星を挙げることはできなかったが、急遽先発することになった9月20日の横浜DeNAベイスターズ戦では、6回無失点で今季初勝利を挙げると、以後は3連勝と調子を上げてきている。ベイスターズ打線にとっては、前回のリベンジを果たす戦いになる。その中で期待したいのが、球団新となる6試合連続本塁打を狙う佐野恵太選手だろう。前回の対戦で畠選手からヒットを放っており、一昨日はマルチ安打も記録。開幕から4番に座る佐野選手が、今日もチームを勝利に導く一打を放つことができるか。

上茶谷大河 巨人戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
19.4.29 東京D 5-3 先発 -- 5 20 81 3 0 3 3 3 3
9.21 横浜 2-3 先発 -- 6.1 24 99 3 0 6 2 1 0
9.27 東京D 4-6 中継 -- 1 4 16 1 0 0 0 0 0
20.9.1 東京D 2-3 先発 -- 6 24 85 3 1 5 4 2 2
計4試合0勝0敗 2.45 18.1 72 281 10 1 14 9 6 5
  • スコア左がDeNA

G打者 vs. DB上茶谷大河 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
丸 佳浩 .000 8 0 0 0 1 0
坂本 勇人 .571 7 4 0 1 2 1
岡本 和真 .428 7 3 0 0 1 1
Z.ウィーラー .000 5 0 0 0 1 2
大城 卓三 .250 4 1 1 3 2 0
田中 俊太 .000 3 0 0 0 0 1
松原 聖弥 .000 3 0 0 0 0 1

【注】3打数以上の選手のみ