Icon SNS SNS

toggle menu toggle menu toggle menu

MENU

PREVIEW

坂本選手が2戦2勝の東京ヤクルト戦で今季4勝目を狙う

東京ヤクルトスワローズ (35勝55敗6分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (46勝48敗5分)
石川 雅規(1勝6敗 防御率4.55) vs. 坂本 裕哉(3勝1敗 防御率5.83)
明治神宮野球場・ 試合開始18:00

 昨夜は、打線がセ・リーグタイ記録となる9試合連続で2本以上の本塁打をマークして8得点を奪えば、投手陣も初回に先制を許すもその後は4人の継投で追加点を与えず快勝となった。この勢いで本日の試合でも勝利し、今季の東京ヤクルトスワローズ戦での勝ち越しを決めたいところだ。そんな試合で先発のマウンドに上がるのは、ルーキーの坂本裕哉投手だ。前回の登板では、3回7安打4失点と本来の投球ができず、プロ初の黒星を喫し、試合後には「追い込んでからの決め球が甘くなってしまいました」とコメントを残した。そんな坂本投手はここまでの3勝のうち2つが東京ヤクルト戦で挙げたもの。相性のいい相手打線を封じ込めることができれば、修正力の高さをアピールすることにもつながるはずだ。

 東京ヤクルトの先発は、今季4度目の対決となるベテラン左腕の石川雅規投手。今季の横浜DeNAベイスターズ戦の防御率は7点台だが、前回の対戦では、5回2/3で2失点と好投し、プロ入りから19年連続での白星を飾った。そんな石川投手と打撃陣の今季対戦成績を振り返ると、打率5割以上を記録している選手が4人。なかでも梶谷隆幸選手は、7打数5安打2打点と抜群の相性を見せつけている。梶谷選手はこれまでの東京ヤクルト戦通算打率も3割半ばと当たっていることもあり、期待が集まる。その他では、打率5割のネフタリ・ソト選手、宮﨑敏郎選手にも注目だ。

 今季のペナントレースも100試合目を迎え、残り21試合と佳境を迎えている。過去5年で100試合終了時点の成績を見ると、今年のように負け越しで迎えた年は、最終成績で貯金を作れていないことがわかる。それでも2016年のようにAクラス入りを果たした年もあるが、勝ち越した状態でシーズンを終えて来季へ進みたいところだ。残り試合は、現在の上位勢と戦いが多くなるだけに、今日明日で連勝して勝率を5割に戻したい。

坂本裕哉 東京ヤクルト戦全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
9.15 神宮 8-3 先発 5.1 23 85 4 1 2 3 3 3
9.29 横浜 8-4 先発 5 21 80 5 1 3 2 4 3
計2試合2勝0敗 5.22 10.1 44 165 9 2 5 5 7 6
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者vs. S石川雅規 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
梶谷 隆幸 .714 7 5 0 2 1 0
佐野 恵太 .142 7 1 0 1 0 1
N.ソト .500 6 3 1 3 1 1
宮﨑 敏郎 .500 6 3 0 1 0 0
T.オースティン .250 4 1 0 1 1 1
戸柱 恭孝 .000 4 0 0 0 0 0
J.ロペス .000 3 0 0 1 0 0
大和 .333 3 1 0 1 0 0
倉本 寿彦 .666 3 2 0 0 1 0
神里 和毅 .333 3 1 0 1 0 1

DeNA BAYSTARS 過去5年の100試合終了時点勝敗

100試合終了時点の成績 最終成績
年度 勝率 順位 勝差 勝率 順位 勝差
2015 47 52 1 .474 -4.5 62 80 1 .436 -14.5
2016 48 49 3 .494 -11 69 71 3 .493 -19.5
2017 50 46 4 .521 -11.5 73 65 5 .529 -14.5
2018 44 54 2 .449 -15.5 67 74 2 .475 -15
2019 52 45 3 .536 -1.5 71 69 3 .507 -5.5
2020 46 48 5 .489 -14.5 ?
top