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PREVIEW

今季3戦2勝の東京ヤクルト戦で大貫選手が9勝目を狙う!

東京ヤクルトスワローズ (35勝54敗6分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (45勝48敗5分)
高梨 裕稔(3勝4敗 防御率4.74) vs. 大貫 晋一(8勝4敗 防御率2.26)
明治神宮野球場・ 試合開始18:00

 10月11日の試合は3本のソロホームランで一時はリードを奪うも、5回裏に逆転の2ランホームランを浴び惜敗。今日からは東京ヤクルトスワローズと今季最後の3連戦、2勝以上挙げれば対東京ヤクルト2年連続の勝ち越しとなる。3位浮上のためにも、負けられない戦いとなるだけに、先発する大貫晋一選手への期待は高まる。大貫選手は今年東京ヤクルト戦に3度先発して、2勝0敗と負けなし。直近の対決では3回と4回に2本のホームランを浴びてマウンドを降りたが、その後味方打線が逆転し黒星はつかなかった。ここまで14試合に登板してチームトップの8勝をマークしている大貫選手。4つの黒星はあるものの、4点以上取られた試合は一度もなく安定した投球を披露している。初の2ケタ勝利の可能性もあるだけに今日の試合で勝利してリーチをかけたい。

 神宮球場で今季最後の3連戦。これまで5勝4敗と勝ち越している球場での打者別成績を振り返ると、5打数以上の選手で7人が打率3割以上を記録していた。なかでも、N.ソト選手は打率4割以上をマークしており、本塁打、打点ともにチームトップの数字を残している。東京ヤクルトの先発・高梨裕稔選手との今季成績は5打数1安打だが、最初の対戦となった7月5日の試合では試合を決める満塁弾を放っている。3年連続本塁打王へ4本差と迫っているだけに、得意とする球場での量産を期待したい。その他では、神宮球場のみならず、対東京ヤクルトの今季打率.354と相性の良さを見せつける佐野恵太選手、リードオフマンの梶谷隆幸選手の打席にも注目だ。

 今季は対東京ヤクルト戦打率.310、神宮球場でも打率.346と好成績を残しているJ.ロペス選手。8月下旬から約1ヵ月ほどファーム調整となったが、9月22日に再昇格を果たして以降、13試合にスタメン出場してノーヒットに終わったのはわずか1試合と復調の気配をみせている。そして何より、現在自身4試合連続ホームラン中で2013年の来日から8年連続での2ケタ本塁打まであと2本に迫っている。今日の試合でJ.ロペス選手にホームランが出て5試合連続になると、球団としては2013年のT.ブランコ氏以来史上6人目の記録達成となる。いずれも打線を引っ張ったスラッガーが名を連ねるだけに、球団史の新たな1ページを刻む豪快な一発を放ち、チームを勝利に導いてほしい。

大貫晋一 東京ヤクルト戦今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
7.23 横浜 6-0 先発 7 24 111 1 0 4 2 0 0
8.14 横浜 6-2 先発 5.2 21 96 3 1 6 2 1 1
8.29 横浜 9-3 先発 -- 4 18 79 8 2 3 1 3 3
計3試合2勝0敗 2.16 16.2 63 286 12 3 13 5 4 4
  • スコア左が横浜DeNA

DB打者 神宮球場での今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本塁打 打点 四死 三振
梶谷 隆幸 .333 39 13 0 1 4 9
宮﨑 敏郎 .316 38 12 2 5 1 3
佐野 恵太 .361 36 13 1 5 4 4
戸柱 恭孝 .207 29 6 0 0 1 4
J.ロペス .346 26 9 1 4 1 2
柴田 竜拓 .208 24 5 0 4 1 4
N.ソト .417 24 10 4 11 4 4
T.オースティン .056 18 1 0 2 4 7
神里 和毅 .333 15 5 0 1 1 4
大和 .231 13 3 0 1 1 1
倉本 寿彦 .143 7 1 1 4 3 0
中井 大介 .333 6 2 1 1 0 0
  • 5打数以上の選手のみ

球団歴代5試合連続本塁打

選手名 達成日
長田 幸雄 68年6月8日(中日)~6月13日(巨人)
田代 富雄 77年4月5日(巨人)~4月10日(ヤクルト)
T.ウッズ 04年7月28日(ヤクルト)~8月6日(ヤクルト)
村田 修一 08年7月15日(広島)~7月19日(巨人)
T.ブランコ 13年4月18日(広島)~4月23日(巨人)
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