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PREVIEW

濵口選手が過去負けなしの甲子園球場で前回登板のリベンジを果たす

阪神タイガース (46勝43敗5分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (44勝47敗5分)
J.ガンケル(1勝3敗 防御率3.62) vs. 濵口 遥大(6勝5敗 防御率4.56)
阪神甲子園球場・ 試合開始14:00

 一昨日は、8回に今季5度目の1イニング6安打で5点を奪い2点差に詰め寄る粘りを見せたが、序盤の失点が響き黒星。これで3カード連続の負け越しとなった。昨日は台風接近の影響で雨天中止となり、本日から2位・阪神タイガースとの2連戦が始まる。気持ちを切り替えて4カードぶりの勝ち越しを狙いたいところだ。初戦の先発は、ここまで6勝を挙げている濵口遥大選手。10月最初の登板となった3日の試合では、1回1/3で8失点となり、「早いイニングで降板することになりチーム、中継ぎ陣に申し訳ないです」とコメントした。そんな濵口選手は、プロ入りから甲子園球場で6試合に投げ4勝0敗、防御率も1点台と安定。不甲斐ない内容となった前回のリベンジを果たすためにも、相性のいい球場で持ち味を生かしたピッチングを披露したい。

 濵口選手が阪神戦で先発するのは、今季2度目。前回の対決では、4回6失点で黒星を喫している。その際は、大山悠輔選手、梅野隆太郎選手に2安打ずつを許していた。そこで、阪神打線と濵口選手の通算対戦成績を振り返って見ると、8打数以上の選手では糸井嘉男選手、近本光司選手が打率3割以上を記録していた。糸井選手とは今季まだ対戦はないが、3本塁打5打点を許しているだけに注意が必要となる。一方の近本選手だが、8月12日に対戦した際には、3打席目でタイムリーを浴びた。相手は一昨日の試合で猛打賞を記録しいい流れで試合で臨んでくるだけに、ボールを低めに集める丁寧な投球が要求されるだろう。

 今季の阪神戦通算打撃成績を見ていくと、30打数以上の選手で5人が打率3割以上と好相性を見せていた。中でも打率.406とハイアベレージを残しているのが梶谷隆幸選手。ここ数試合欠場が続いているが、スタメン復帰となればデータ通りの活躍を見せてくれるに違いない。その他では、阪神戦の打点がチームトップの佐野恵太選手、阪神戦の打率だけでなく甲子園での打率も.429と高い数字を叩き出している大和選手にも注目したい。さらに10月に入り6本塁打と波に乗るT.オースティン選手の一発にも期待が集まる。

濵口遥大 甲子園での年度別投手成績

試合 先発 救援 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2017 2 2 0 1 0 0 11.1 12 1 14 8 5 5 3.97
2018 2 1 1 1 0 0 9 2 0 11 3 0 0 0.00
2019 2 2 0 2 0 0 16 7 1 12 9 1 1 0.56
6 5 1 4 0 0 36.1 21 2 37 20 6 6 1.49

T打者vs. DB濵口遥大 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本塁打 打点 四死 三振
大山 悠輔 .226 31 7 1 2 1 7
糸井 嘉男 .333 27 9 3 5 3 6
梅野 隆太郎 .286 21 6 1 3 4 6
中谷 将大 .278 18 5 2 5 4 8
近本 光司 .300 10 3 1 2 1 2
北條 史也 .125 8 1 1 1 4 2
髙山 俊 .125 8 1 0 0 0 3
  • 8打数以上の選手のみ

DB打者 今季阪神戦通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本塁打 打点 四死 三振
佐野 恵太 .351 74 26 3 15 6 14
宮﨑 敏郎 .343 70 24 3 9 8 2
梶谷 隆幸 .406 64 26 3 8 12 9
N.ソト .276 58 16 3 13 8 14
戸柱 恭孝 .195 41 8 1 5 3 8
J.ロペス .122 41 5 0 2 0 7
大和 .378 37 14 1 8 6 6
倉本 寿彦 .265 34 9 0 0 4 11
柴田 竜拓 .212 33 7 0 1 11 5
T.オースティン .355 31 11 3 10 4 6
  • 30打数以上の選手のみ
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