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PREVIEW

今季3度目の対戦となる菅野選手の連勝を止められるか

読売ジャイアンツ (57勝29敗4分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (43勝45敗5分)
菅野 智之(12勝0敗 防御率1.76) vs. 坂本 裕哉(3勝0敗 防御率5.13)
東京ドーム・ 試合開始18:00

 10月4日の試合は、T.オースティン選手が3本塁打6打点と爆発し、大貫選手が7回1/3を投げ1失点と投打が噛み合い連敗を4でストップ。今日からの首位・読売ジャイアンツ戦に向けて嫌な流れを断ち切ってみせた。今季最後の東京ドーム3連戦の初戦で対するのは、開幕から12連勝中の菅野智之選手。ここまで2度対戦し、菅野選手が1勝0敗と勝ち越している。しかし2戦ともに僅差のゲームでチャンスも作っている。直近の対戦となった9月1日のように相手のミスや四死球から得点につなげたように、少ないチャンスをいかにものにできるかが、勝利へのカギとなるだろう。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、ルーキー・坂本裕哉選手。前回の登板では球団の新人投手として34年ぶりの快挙となる開幕から無傷の3連勝をマークした。今日の試合で白星を飾り4連勝となれば、ドラフト制導入以降、球団では3人目の快挙となる。過去に開幕から4連勝を飾った竹内広明氏、相川英明氏の成績を見ると、いずれも中継ぎでの勝利が含まれており、すべて先発で4連勝となれば初の快挙となる。連勝街道を突き進む相手エースとの投げ合いを制して、坂本選手が球団史にその名を刻めるか、注目したい。

 菅野選手とベイスターズ打線の今季打者別成績を振り返ると、3打数以上の選手で4人が打率3割以上をマークしていた。なかでも、今季最初の対戦となった7月28日の試合で3打数3安打をマークしたJ.ロペス選手には注目が集まる。今季東京ドームでの成績も打率.429、対巨人戦でも打率.360と相性の良さを発揮しているだけに、菅野選手攻略には欠かせない存在となるだろう。また、チームで唯一菅野選手からホームランを放っている佐野恵太選手にも期待だ。10月に入り9月の勢いがやや下降気味だが、首位打者獲得へ向けても得意の投手を攻略してギアをもう一つ上げていきたい。

菅野智之 DeNA戦今季全登板成績

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
7.28 東京D 2-4 先発 7 30 120 7 1 7 2 2 1
9.1 東京D 2-3 先発 - 7.2 30 134 4 0 10 2 2 1
計2試合1勝0敗 1.23 14.2 60 254 11 1 17 4 4 2
  • スコア左が横浜DeNA

ドラフト制度後 開幕から4連勝したルーキー投手

竹内 広明 相川 英明
日付 相手 スコア 登板 勝敗 投回 自責 日付 相手 スコア 登板 勝敗 投回 自責
1972.7.16 8-3 先発 9 3 1986.6.14 6-2 中継 3.2 0
7.2 6-3 先発 7 3 9.4 6-4 先発 5 2
8.2 2-1 中継 2 0 9.11 6-4 先発 6 3
8.3 5-3 先発 6.1 1 9.25 5-1 先発 9 1
1972年成績 20試合(先発9試合)5勝4敗 防4.32 1986年成績 25試合(先発8試合)4勝0敗0S 防4.22
  • 勝敗がつかなかった試合は除く

DB打者vs. G菅野智之 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本塁打 打点 四死 三振
梶谷 隆幸 .125 8 1 0 0 0 2
N.ソト .000 6 0 0 1 1 5
戸柱 恭孝 .000 5 0 0 1 0 1
佐野 恵太 .600 5 3 1 1 1 0
T.オースティン .000 4 0 0 0 0 2
倉本 寿彦 .333 3 1 0 0 0 1
中井 大介 .000 3 0 0 0 1 2
宮﨑 敏郎 .000 3 0 0 0 0 1
大和 .667 3 2 0 0 0 0
J.ロペス 1.000 3 3 0 0 0 0
  • 3打数以上の選手のみ
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