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PREVIEW

井納選手が通算3度目の床田選手との対決を制し、チームトップの7勝目を狙う!

広島東洋カープ (30勝42敗8分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (39勝39敗5分)
床田 寛樹(1勝6敗 防御率6.75) vs. 井納 翔一(6勝4敗 防御率2.92)
MAZDA Zoom-Zoom スタジアム 広島・試合開始18:00

 9連戦最後の試合となった一昨日は、先発した上茶谷大河選手が自己最多となる144球の熱投で、プロ入り後2度目の完封勝利を飾り、連敗を3でストップさせた。今日から10連戦と厳しい日程は続くが、最初の広島東洋カープとの4連戦で勝ち越して、本拠地での6連戦に勢いをつけたい。そんな試合で先発のマウンドに上がるのは、チームトップタイの6勝を挙げている井納翔一選手だ。広島の先発である床田寛樹選手とは、今季初対決となるが過去に2度投げ合っている。成績は井納選手の0勝1敗。黒星を喫した試合では、4回7失点と序盤に相手打線に捕まった。しかし2度目の対決では、勝敗つかずも6回無失点と好投。今季マツダスタジアムでは3戦2勝と負け知らずの井納選手。この相性の良さを生かし、対床田選手戦での初勝利を目指す。

 今季最後となるマツダスタジアムでの4連戦。ここまで5勝1敗2分と大きく勝ち越している球場で、打者別の成績を見ると、8打数以上の選手で、打率4割以上が4人、打率3割以上も4人という内容だった。なかでも注目したいのが、打率4割を超えるだけでなく、4本塁打15打点という高い数字を残すN.ソト選手だ。9月は打率.253だが、8本塁打と持ち前の長打力で存在感を示している。9月は残り6試合あり、月間本塁打キャリアハイの11を更新する可能性も十分にあり、相性のいい球場での量産も期待される。その他では、マツダスタジアムはもちろん、今季対広島の打率.373と好相性を見せる佐野恵太選手にも注目したい。

 最近10試合中6試合でマルチ安打以上を放ち、盗塁数も着実に積み上げている梶谷隆幸選手。9月は一昨日までに、6度の猛打賞をマークし、2007年8月に金城龍彦氏が記録した球団記録7にあと1と迫っている。梶谷選手は、9月ここまでの21試合で打率.395と月間4割に迫る勢いでヒットを量産。しかも猛打賞6回のうち2度4安打をマークしている。9月は残り6試合あり、この調子が続けば球団タイ記録樹立は時間の問題といえるだろう。また、プロ野球記録の月間8度の猛打賞にも届く可能性があり、梶谷選手の1打席、1打席はより注目を集めるものになるだろう。

DB 井納翔一 vs. C 床田寛樹 先発対決

井納 翔一 年月日 球場 スコア 床田 寛樹
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
4 8 3 4 7 7 19.4.20 マツダ 2-9 7 5 8 2 1 1
6 5 5 0 0 0 - 19.6.30 横浜 2-2 - 6 3 5 4 1 1
0勝1敗 6.30 通算成績 1勝0敗 1.38

DB打者 マツダスタジアムでの今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .361 36 13 1 7 2 4
N.ソト .412 34 14 4 15 4 6
佐野 恵太 .469 32 15 0 4 8 2
梶谷 隆幸 .438 32 14 0 4 8 5
倉本 寿彦 .458 24 11 0 4 2 2
柴田 竜拓 .391 23 9 1 5 4 4
J.ロペス .250 16 4 0 3 0 5
戸柱 恭孝 .154 13 2 0 0 0 3
嶺井 博希 .364 11 4 0 4 1 4
T.オースティン .333 9 3 1 2 0 3
神里 和毅 .250 8 2 0 0 0 2
.
  • 8打数以上の選手のみ

球団歴代 月間7度の猛打賞達成者と猛打賞記録試合の打撃成績

金城 龍彦 梶谷 隆幸
年月日 打数 安打 打点 年月日 打数 安打 打点
07.8.4 4 3 2 20.9.4 5 3 3
8.9 4 3 2 9.5 5 4 0
8.1 3 3 0 9.9 5 4 0
8.12 4 3 0 9.15 5 3 0
8.14 5 3 0 9.16 4 3 1
8.17 4 3 0 9.22 5 3 0
8.18 5 3 1 ? ? ? ?
07年8月成績:打率.384 38安3本13点 20年9月成績:打率.395 34安3本11点
  • 梶谷選手成績は9月23日時点
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