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PREVIEW

上茶谷選手が通算4度目の対決となる青柳選手との投げ合いに勝利できるか

阪神タイガース (40勝36敗4分) vs. 横浜DeNAベイスターズ (38勝39敗5分)
青柳 晃洋(6勝5敗 防御率3.95) vs. 上茶谷 大河(1勝1敗 防御率3.69)
阪神甲子園球場・試合開始18:00

 2試合連続で同点の8回裏に失点し3連敗。昨日の敗戦で7月29日以来の借金1となってしまったが、9連戦の最後で勝利を収めて勝率を5割に戻したいところだ。本日の試合で先発するのは、上茶谷大河選手。前回の登板では、6回1失点と安定感あるピッチングを見せたが白星とはならなかった。それでも「本塁打で先制点を取られてしまいましたが、次の一球目から立て直せたことはよかった」と試合後にコメントしたように、失点後すぐに修正できたことは本人にとってもプラス材料になったはずだ。阪神タイガースの先発・青柳晃洋選手との投げ合いは、プロ入り後通算4度目。過去の成績を振り返ると1勝1敗の五分となっている。9月に入り安定した投球を披露している上茶谷選手だけに、今日も前回同様の投球を期待したい。

 横浜DeNAベイスターズが、今季青柳選手と対戦するのは5度目。過去の成績は青柳選手の2勝1敗と、ひとつ勝ち越されているが、対戦防御率は5点台と完全に抑え込まれているわけではない。そこで、打者別の今季通算打撃成績を見てみると、5打数以上の選手では梶谷隆幸選手、佐野恵太選手、神里和毅選手の左打者3人が打率3割以上をマークしている。なかでも梶谷選手は9打数7安打と圧倒的な数字を残しており、直近の対決となった9月9日の試合でも先制点につながるヒットを含む3打数2安打と活躍した。また、佐野選手も前回の対戦で3打数3安打を記録している。青柳選手は6勝中3勝が甲子園と本拠地で好投を続けているが、相性の良さを発揮してチームを勝利に導く打撃を見せてほしい。

 ここ5試合で4度の複数安打を記録し、9月の月間打率.393と打撃好調が続いている梶谷選手。今季は規定打席到達では初となる打率3割も見えるなかで、盗塁数も着実に積み上げている。9月に入ってからはすでに7盗塁を決め、セ・リーグの盗塁ランキングも一気に3位へ浮上。自身2度目となる20本塁打20盗塁達成も現実味が出てきた。また、通算150盗塁にもあと2と迫っており、150盗塁達成となれば、球団では史上6人目の偉業だ。今日もリードオフマンとして韋駄天ぶりを発揮して存在感を示してほしい。

DB上茶谷大河 vs. T青柳晃洋 先発全対決

上茶谷大河 年月日 球場 スコア 青柳晃洋
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
4.2 8 4 1 6 3 19.4.23 横浜 3-8 6.1 5 4 3 3 2
6 5 6 2 3 3 - 20.7.31 甲子園 3-3 - 6.1 5 3 2 3 3
7 5 3 1 1 1 20.9.9 横浜 6-1 5 8 4 1 4 4
1勝1敗 3.57 通算成績 1勝1敗 4.58

DB打者 vs.T青柳晃洋 今季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .273 11 3 0 0 0 0
佐野 恵太 .364 11 4 0 4 0 3
梶谷 隆幸 .778 9 7 1 2 0 1
N.ソト .125 8 1 0 2 1 2
神里 和毅 .429 7 3 0 1 1 1
戸柱 恭孝 .143 7 1 0 0 0 0
柴田 竜拓 .167 6 1 0 0 3 0
J.ロペス .000 5 0 0 0 0 1
T.オースティン .200 5 1 0 0 0 1
倉本 寿彦 .200 5 1 0 0 0 0
  • 5打数以上の選手のみ

球団歴代通算盗塁数10傑

順位 選手名 盗塁数 順位 選手名 盗塁数
1 石井 琢朗 355 6 近藤 昭仁 148
2 屋鋪 要 317 6 梶谷 隆幸 148
3 高木 豊 313 8 宮崎 剛 131
4 中塚 政幸 164 9 長崎 啓二 122
5 近藤 和彦 158 10 石川 雄洋 118
  • 太文字は現役選手
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