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PREVIEW

濵口選手が今季初登板以来の6イニング以上を投げきり、3勝目を狙う

横浜DeNAベイスターズ(19勝18敗2分) vs. 中日ドラゴンズ(15勝22敗3分)
濵口遥大(2勝1敗 防御率3.28) vs. 柳 裕也(1勝1敗 防御率1.80)
横浜スタジアム・ 試合開始18:00

 7月16日以来、今季2度目のスタメン出場を果たした神里和毅選手が全得点に絡む4安打をマーク。投げては3投手のリレーで、今季4度目の完封勝利を飾った。本拠地での対中日ドラゴンズ5連勝がかかる本日の試合で先発するのは濵口遥大選手だ。今季初登板で白星を挙げて以降、なかなか白星に恵まれない状況が続いていたが、前回登板で約1ヵ月ぶりの勝利。それでも5試合連続で6回途中での降板が続いていることもあり、本人としては6回の壁を超えたいところだ。2018年、2019年の本拠地での勝敗は悪かったが、今季は2戦して1勝0敗と黒星なし。しかも中日戦は、今季初対戦で8回1/3で無失点と抑え込んでいる。ルーキーイヤーで見せた本拠地での強さを見せつけて、相手打線を抑え込んでほしい。

 球団創設71年目を迎えた今シーズン。これまで31人の監督が指揮を執ってきたが、300勝以上を挙げたのは、歴代最長9シーズン監督を務めた別当薫氏、球団を初めて優勝に導いた三原脩氏の2人のみ。球団だけでなく、プロ野球史上にもその名を残す先人たちに近づくべく、A.ラミレス監督が節目の通算300勝を目指す。歴代3位の勝利数を誇るA.ラミレス監督が、100勝単位でメモリアル勝利を振り返ると、ある共通項があった。それは100勝目の試合で桑原将志選手が、200勝目ではN.ソト選手が1試合2本塁打をマークしていた。しかも桑原選手はプロ初、N.ソト選手は2本目がサヨナラ弾と印象深いものだった。今日このジンクスが続けば、A.ラミレス監督にとっても思い出深い勝利になるだろう。

 中日の先発は柳裕也選手。ここまで3試合に投げ1勝1敗と勝敗は五分だが、防御率は1点台と安定した投球を見せている。しかし、7月7日に登板した後、右腹直筋を痛め一時離脱を余儀なくされ今日が復帰戦となる。柳選手とは6月23日の試合で対戦し、打線が7回途中までに3点を奪って勝利を収めた。このときも先発は濵口選手だっただけに、柳選手にとってはリベンジの舞台ともなるだろう。そんな柳選手と打撃陣の対決で注目したいのが、明治大学在籍時チームメイトで同級生の佐野恵太選手だ。今季初対戦では3打数2安打と初めて柳選手からマルチヒットを記録している。今後も名勝負が期待される2人だけに、今日の試合でどんな対決をみせてくれるか目が離せない。

濵口遥大 横浜スタジアムでの年度別投手成績

試合 勝利 敗北 セーブ 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2017 8 5 0 0 49.1 39 3 54 29 13 12 2.19
2018 8 0 5 0 39 45 7 44 23 30 30 6.92
2019 5 1 2 0 20 16 4 21 11 11 7 3.15
2020 2 1 0 0 14 18 1 9 6 5 5 3.21
23 7 7 0 122.1 118 15 128 69 59 54 3.97

球団監督 通算勝利数5傑

監督名 年数 監督通算
1 別当 薫 9 494勝498敗67分
2 三原 脩 8 461勝490敗21分
3 A.ラミレス 5 299勝297敗15分
4 大矢 明彦 5 259勝328敗3分
5 中畑 清 4 239勝319敗17分
6 権藤 博 3 219勝186敗2分

DB佐野恵太 対D柳裕也 全打席成績

日付 球場 打数 安打 打点
19.7.19 横浜 3 1 0 空三 二ゴ 右安
7.26 ナゴヤD 3 0 0 投併 二ゴ 空三
9.7 ナゴヤD 3 1 0 一ゴ 中飛 中安
20.6.23 横浜 3 2 0 中安 左中2 中飛
12 4 0 打率.333 本0
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