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PREVIEW

M.ピープルズ選手がチームの連敗を止め、来日初勝利を目指す

横浜DeNAベイスターズ(12勝14敗0分) vs. 東京ヤクルトスワローズ(13勝10敗2分)
M.ピープルズ(0勝0敗 防御率4.91) vs. 原 樹理(2019年-3勝7敗 防御率4.86)
横浜スタジアム・ 試合開始18:00

 有観客では最初の本拠地3連戦で、今季初の同一カード3タテを喫し、連敗も5となってしまった。この嫌な流れを断ち切るべく、マウンドに上がるのは6月27日以来約1ヵ月ぶりの一軍マウンドとなるM.ピープルズ選手だ。前回登板後、ファームでの調整が続いたが7月12日の東京ヤクルトスワローズとのイースタンリーグ公式戦に登板し5回1失点と好投して、再び一軍の切符をつかんだ。過去5年で東京ヤクルト戦に初登板した際の新外国人投手の成績を振り返ると1勝2敗という成績。相性のいい数字は出ていないが、打たせて取る持ち味を発揮できれば、来日初勝利とともに、チームにいい流れを持ってこれるはずだ。

 東京ヤクルトの先発は、今季初登板初先発となる原樹理選手。昨季途中に上半身のコンディション不良で長期にわたるファームでの調整を余儀なくされたが、約1年ぶりに一軍の先発マウンドに立つことになる。原選手は昨季、横浜DeNAベイスターズ戦に3試合に登板し1勝0敗という成績を残した。横浜DeNAにとって決していい数字ではないが、防御率4.34をみれば決して打ちあぐねたわけではない。原選手はここまでイースタンで3試合に投げ0勝2敗、防御率4.50という成績。完全復活という印象ではないだけに、序盤に得点し、いい流れで試合を進めたいところだ。

 横浜DeNA打撃陣と原選手の昨季通算打撃成績を振り返ると、3打数以上の選手では、N.ソト選手が唯一打率3割以上をマークし、打点も4とチームトップの成績を残していた。印象的だったのが、4打点を挙げた昨年4月30日の試合。打線が3回まで原選手にノーヒットと抑えられるも、4回裏に石川雄洋選手がヒットで出塁し無死1塁になると、N.ソト選手が反撃を告げる2ランホームラン。続く5回裏にもタイムリーを放ち、チームのムードを盛り上げた。東京ヤクルト戦はここまでの3試合で打率.538、3本塁打、8打点と抜群の相性を誇るだけに、連敗ストップにはN.ソト選手の活躍が欠かせない。

過去5年間のDB外国人投手 ヤクルト戦初先発登板成績

  • スコア左がDeNA
年月日 先発 球場 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死 失点 自責
15.9.16 ビロウ 神宮 1-9 1.1 11 44 2 0 0 5 5 5
16.7.19 ぺトリック 神宮 9-8 -- 4.2 21 95 4 1 0 4 4 4
17.4.1 クライン 神宮 6-1 5 22 98 4 1 5 4 1 1
17.4.14 ウィーランド 横浜 4-3 -- 6.2 26 95 3 0 4 4 1 1
18.3.31 バリオス 横浜 3-5 4 23 107 6 0 3 5 4 4

原樹理 対DeNA昨季全登板成績

  • スコア左がDeNA
日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
19.4.2 神宮 2-5 先発 -- 7 25 108 3 0 6 1 0 0
4.30 横浜 8⑩9 先発 -- 5 24 104 9 3 6 1 8 8
6.2 横浜 2-5 先発 6.2 24 79 5 1 4 1 1 1
3試合1勝0敗 4.34 18.2 73 291 17 4 16 3 9 9

DB打者 vs S原樹理 昨季通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
J.ロペス .222 9 2 2 3 0 2
N.ソト .375 8 3 1 4 1 0
宮﨑 敏郎 .250 8 2 0 0 0 0
大和 .286 7 2 0 0 0 1
神里 和毅 .167 6 1 0 0 0 2
楠本 泰史 .000 3 0 0 0 0 2
桑原 将志 .000 3 0 0 0 0 1
柴田 竜拓 .000 2 0 0 0 0 0
戸柱 恭孝 .000 2 0 0 0 0 0
嶺井 博希 .500 2 1 0 0 0 0
梶谷 隆幸 .000 1 0 0 0 0 1
乙坂 智 1.000 1 1 0 1 0 0
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