PREVIEW
今永選手が今季14勝目を挙げ、自己最多となる6連勝を達成できるか
横浜DeNAベイスターズ(66勝61敗3分) | vs. | 読売ジャイアンツ(69勝56敗2分) |
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今永 昇太 (13勝5敗 防御率2.38) | 予告先発 | R.クック(0勝2敗 防御率5.25) |
横浜スタジアム 試合開始18:00 |
読売ジャイアンツとの首位攻防第1戦。直接対決では負けられない状況で迎える重要な試合で先発するのは、セ・リーグ投手2冠の今永昇太選手だ。今シーズンは7月25日の試合から現在5連勝中で、うち2試合は完封で飾るなど好調が続いている。今永選手は、ルーキーイヤーの2016年と、初の2ケタをマークした2017年に5連勝を記録。今日の試合で白星を挙げれば、自身初の6連勝達成となる。ここまで巨人戦は4試合に投げ2勝2敗だが、直近の2試合は11イニングで1点しか奪われていない。強力打線を再び封じ込め、チームを勝利に導いてくれるに違いない。
今季、今永選手と巨人の打者別対戦成績を振り返ると、アレックス・ゲレーロ選手が打率.429、1本塁打と好成績を残されている。その他では主軸となる坂本勇人選手にも3割以上の打率をマークされている。そんな中で最も注意したいのが、11打数4安打、2本塁打を許している丸佳浩選手だろう。前回の対戦では、丸選手をノーヒットに押さえているが、黒星を喫した2試合で丸選手に打点を挙げられている。これは坂本勇人選手も同じで、今季初対戦となった4月5日の試合では先制本塁打を許し、7月5日の試合では逆転タイムリーを打たれてしまった。今年の巨人打線の中核はこの2人が担っているだけに、打線を勢いづかせないためにも絶対に抑えなければいけない。初回の対戦から今永選手がどういう攻め方を見せるか注目が集まる。
日付 | チーム | 球場 | スコア | 登板 | 勝敗 | 投回 | 打者 | 投球 | 被安 | 被本 | 三振 | 四死 | 失点 | 自責 |
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7.25 | 阪神 | 甲子園 | 6-0 | 完封 | ○ | 9 | 32 | 124 | 4 | 0 | 4 | 1 | 0 | 0 |
8.4 | 巨人 | 横浜 | 3-2 | 先発 | ○ | 5 | 22 | 94 | 5 | 0 | 6 | 3 | 1 | 1 |
8.11 | 中日 | 横浜 | 8-10 | 先発 | -- | 5 | 25 | 82 | 8 | 0 | 3 | 2 | 3 | 3 |
8.18 | 広島 | 横浜 | 1-0 | 完封 | ○ | 9 | 33 | 140 | 5 | 0 | 10 | 1 | 0 | 0 |
8.25 | 巨人 | 東京D | 3-0 | 先発 | ○ | 6 | 21 | 115 | 2 | 0 | 8 | 2 | 0 | 0 |
9.1 | 広島 | マツダ | 3-2 | 先発 | ○ | 7.1 | 29 | 123 | 8 | 0 | 8 | 1 | 2 | 2 |
計 | 6試合5勝0敗 | 防 | 1.31 | 41.1 | 162 | -- | 32 | 0 | 39 | 10 | 6 | 6 |
選手名 | 打率 | 打数 | 安打 | 本打 | 打点 | 四死 | 三振 |
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亀井 善行 | .167 | 12 | 2 | 0 | 0 | 0 | 2 |
坂本 勇人 | .333 | 12 | 4 | 1 | 2 | 0 | 2 |
丸 佳浩 | .364 | 11 | 4 | 2 | 4 | 1 | 4 |
岡本 和真 | .100 | 10 | 1 | 0 | 0 | 1 | 5 |
小林 誠司 | .000 | 7 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 |
A.ゲレーロ | .429 | 7 | 3 | 1 | 1 | 0 | 2 |
吉川 尚輝 | .000 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
【注】3打数以上の選手のみ |