PREVIEW
今季3戦2勝の阪神戦で大貫選手が約1ヵ月半ぶりの白星を目指す
横浜DeNAベイスターズ(66勝57敗3分) | vs. | 阪神タイガース(57勝61敗6分) |
---|---|---|
大貫 晋一 (5勝4敗 防御率4.85) | 予告先発 | 青柳 晃洋(6勝9敗 防御率3.30) |
横浜スタジアム 試合開始18:00 |
昨日は、主砲・筒香嘉智選手が自らの4番復帰を祝うかのようなサヨナラ弾で勝利。ホーム連勝記録を今季最多の6に伸ばした。この勢いで4カード連続の勝ち越しを決めたい本日の試合は、ルーキーの大貫晋一選手が先発のマウンドに上がる。前回登板で黒星を喫したあとに、ファームで自身のストレートをもう一度見つめ直した大貫選手。 阪神タイガース戦は、ここまで2勝1敗と分のいい成績を残しているだけに、7月21日以来の勝利でチームの連勝を伸ばしたい。
今季の阪神戦も本日を含め残り3試合。ここまでの阪神戦打者別成績を見ると、N.ソト選手、佐野恵太選手が打率3割以上のマークしている。N.ソト選手は、ここ2試合連続本塁打中と、2冠獲得へペースを上げてきている。 また佐野選手は、昨日、チーム全体でノーヒットに抑えられていたジョンソン選手から、劇的な同点弾を放つなど相性の良さを見せつけた。その他では、打点16とチームトップの成績を残す昨日のヒーロー・筒香選手の打席にも注目したい。
昨年は72試合目で球団史上初めて主催試合の観客動員が200万人に到達した。今年は、開幕から大勢のファンが球場を訪れ、6月21日には球団史上最速で100万人を突破。その後も勢いは止まらず、昨日までに199万6675人を動員している。そのため本日の試合で200万人突破は確実。2年連続での主催試合200万人到達は、球団史上初の快挙で、昨年よりも8試合早い記録更新となる。また、本日の観客動員数が31,248人を超えた場合、昨年の最終観客動員数を上回り、史上最多を更新する可能性もある。横浜スタジアムはライトスタンド後方にウイング席が完成し、収容人数が増えたことも影響しているが、ここまで3万人を割った試合が一度もない。1試合平均も史上初の3万人超えは確実な状況となっている。横浜スタジアムでの主催試合は本日を含め残り9試合。1998年以来21年ぶりのセ・リーグ制覇の可能性も十分に残されており、最終的に観客動員数がどんな数字になるかも注目したい。
日付 | 球場 | スコア | 登板 | 勝敗 | 投回 | 打者 | 投球 | 被安 | 被本 | 三振 | 四死 | 失点 | 自責 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019.4.11 | 甲子園 | 5-2 | 先発 | ○ | 5 | 23 | 100 | 5 | 1 | 5 | 3 | 1 | 1 |
2019.4.24 | 横浜 | 1-3 | 先発 | ● | 6 | 27 | 101 | 7 | 0 | 9 | 1 | 2 | 2 |
2019.7.4 | 横浜 | 7-2 | 先発 | ○ | 5 | 23 | 98 | 6 | 0 | 6 | 2 | 2 | 1 |
計 | 3試合2勝1敗 | 防 | 2.25 | 16 | 73 | -- | 18 | 1 | 20 | 6 | 5 | 4 |
選手名 | 打率 | 打数 | 安打 | 本打 | 打点 | 四死 | 三振 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
J.ロペス | .239 | 92 | 22 | 3 | 9 | 4 | 17 |
N.ソト | .317 | 82 | 26 | 4 | 6 | 10 | 11 |
筒香 嘉智 | .282 | 78 | 22 | 4 | 16 | 17 | 25 |
神里 和毅 | .276 | 76 | 21 | 2 | 7 | 7 | 20 |
大和 | .258 | 66 | 17 | 0 | 9 | 9 | 12 |
佐野 恵太 | .306 | 36 | 11 | 3 | 7 | 3 | 6 |
中井 大介 | .273 | 33 | 9 | 2 | 5 | 2 | 6 |
柴田 竜拓 | .200 | 25 | 5 | 0 | 1 | 1 | 4 |
【注】25打数以上の選手のみ |
年度 | 試合数 | 最終観客動員数 | 1試合平均 |
---|---|---|---|
2005年 | 73試合 | 976,004人 | 13,370人 |
2006年 | 73試合 | 1,106,511人 | 15,158人 |
2007年 | 72試合 | 1,231,997人 | 17,111人 |
2008年 | 72試合 | 1,129,954人 | 15,694人 |
2009年 | 72試合 | 1,246,967人 | 17,319人 |
2010年 | 72試合 | 1,209,618人 | 16,800人 |
2011年 | 72試合 | 1,102,192人 | 15,308人 |
2012年 | 72試合 | 1,165,933人 | 16,194人 |
2013年 | 72試合 | 1,425,728人 | 19,802人 |
2014年 | 72試合 | 1,564,528人 | 21,730人 |
2015年 | 71試合 | 1,813,800人 | 25,546人 |
2016年 | 72試合 | 1,939,146人 | 26,933人 |
2017年 | 71試合 | 1,979,446人 | 27,880人 |
2018年 | 72試合 | 2,027,922人 | 28,166人 |
2019年 | 63試合 | 1,996,675人 | 31,693人 |
※2019年は9月4日時点 |