6連勝を目指す8月最後の公式戦。昨日のように先制点を奪い試合を優位に進めたい今日の試合で対峙するのは、今季7勝目を狙う九里亜蓮選手。打者別の通算対戦成績を見ると、20打数以上対戦している選手で、大和選手、筒香嘉智選手、J.ロペス選手が好成績を残している。中でも筒香選手は、今年だけの対戦成績で見ると6打数1安打と抑えられているが、昨日11試合ぶりの一発でチームを勢い付けただけに、今日の試合でも勝利に導く一打に期待がかかる。その他では、対戦打率4割以上の石川雄洋選手、倉本寿彦選手にも注目だ。

 横浜DeNAベイスターズの先発は、今季初勝利を目指す京山将弥選手。今年は、開幕ローテ入りを果たしたが、序盤で崩れる投球が多くここまで白星を挙げることができていない。ファーム降格後はイースタンで結果を残し、8月8日に一軍昇格を果たして4回を1安打1失点に抑えるも5四球と制球に苦しみ、白星には結びつかなかった。今季の広島戦登板は、先発、中継ぎを含め本日が5度目。逆転優勝へチームが勝ち続けなければいけない状況にあるなかで、自身今季初勝利を掴み取り、チームを勝利に導く快投を見せてほしい。

 九里選手との対戦は本日で5試合目。ここまでの4試合は、九里選手の1勝2敗となっている。マツダスタジアムで九里選手と対戦するのは中継ぎで登板した5月10日以来となり、このときは2回をノーヒットに抑えられている。先発での対戦となる今回は、筒香選手ら相性のいい選手を中心に序盤から攻め込み、試合を優位に進めたいところだ。

• スコア左が横浜DeNA

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