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PREVIEW

上茶谷選手が新人右腕19年ぶりの7勝目を目指す!

阪神タイガース(51勝57敗6分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(58勝53敗3分)
秋山 拓巳 (3勝3敗 防御率3.82) 予告先発 上茶谷 大河(6勝4敗 防御率4.13)
京セラドーム大阪 試合開始18:00

 連敗は避けたい今日の試合で先発マウンドに上がるのは、今季20試合目の登板となるルーキー・上茶谷大河選手。1年目から先発ローテーションを守っている上茶谷選手は、ここまで6勝をマークしているが、ドラフト制導入以降、5勝以上を挙げた新人投手は14人。今日の試合で7勝目を挙げれば、新人右腕としては木塚敦志投手コーチ以来19年ぶりの快挙となる。新人投手の球団連勝記録を更新してからの2試合は序盤で大量失点と本来の投球を見せられていないが、セ・リーグ5球団の中で阪神タイガース戦は防御率3.34と最もいい数字を残しているだけに、相性の良さを見せたいところだ。

 上茶谷選手と阪神打線の選手別成績を見ると、福留孝介選手が打率500、梅野隆太郎選手が打率333と好成績を残している。なかでも、現在7試合連続安打中で昨日も試合を決めるタイムリーを放つなど好調を維持している福留選手には要注意だ。また、打数は少ないが鳥谷敬選手にも打率.400を記録されているだけに、ベテランの左打者との対戦には気を配りたい。勝負強いベテラン2選手をどう抑えることができるかが勝負のポイントになるだろう。

 対する阪神の先発は、ここまで3勝3敗の秋山拓巳選手。横浜DeNAベイスターズ戦は、ここまで2試合に登板して2連敗中。直近の対決は7月25日の試合で、J.ロペス選手のタイムリーなどで2点を奪い、黒星を付けている。今日の試合では、今シーズンの対秋山選手との対戦成績が5打数3安打と相性の良さをみせる筒香嘉智選手選手を中心に、再び秋山選手を攻略したいところだ。

横浜DeNA ドラフト制後 5勝以上の新人投手

年度 投・打 投手 出身 S
1968 右・右 池田重喜 (日鉱佐賀関) 5 5 --
1972 右・右 竹内広明 (深谷商高) 5 4 --
1977 右・右 ★斉藤明雄 (大商大) 8 9 0
1978 右・右 門田富昭 (西南学院大) 5 11 1
1982 右・右 金沢次男 (三菱自動車川崎) 5 4 0
1996 左・左 関口伊織 (日本通運) 5 6 0
1997 右・右 川村丈夫 (日本石油) 10 7 0
2000 右・右 木塚敦志 (明治大) 7 3 18
2008 右・右 小林太志 (JR東日本) 6 5 1
2013 右・両 三嶋一輝 (法政大) 6 9 0
2013 右・右 井納翔一 (NTT東日本) 5 7 0
2016 左・左 今永昇太 (駒澤大) 8 9 0
2017 左・左 濵口遥大 (神奈川大) 10 6 0
2018 左・左 ★東克樹 (立命館大) 11 5 0
2019 右・右 上茶谷大河 (東洋大) 6 4 0
【注】★は新人王。セーブは1974年以降。

T打者 vs DB 上茶谷大河 通算打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
糸原 健斗 .267 15 4 0 0 1 3
大山 悠輔 .267 15 4 0 1 1 5
近本 光司 .154 13 2 0 1 0 4
梅野 隆太郎 .333 12 4 0 3 0 0
福留 孝介 .500 10 5 1 4 0 1
中谷 将大 .286 7 2 0 0 1 0
木浪 聖也 .167 6 1 0 0 1 2
マルテ .200 5 1 0 0 0 2
鳥谷 敬 .400 5 2 0 0 0 0
髙山 俊 .000 3 0 0 0 1 1

秋山拓巳 今季DeNA戦登板成績

スコア左が横浜DeNA

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
2019.4.11 甲子園 5-2 先発 6 29 96 9 1 2 3 5 4
2019.7.25 甲子園 6-0 先発 5.1 22 91 5 0 2 2 2 1
2試合0勝2敗 3.97 11.1 51 -- 14 1 4 5 7 5
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