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PREVIEW

5年ぶりの交流戦勝ち越しへ好スタートを切れるか!?

オリックス・バファローズ(19勝30敗4分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(23勝29敗0分)
山本 由伸(3勝2敗 防御率1.38) vs. 大貫 晋一(2勝3敗 防御率4.25)
京セラドーム大阪 試合開始18:00

 今年で15年目を迎えた日本生命セ・パ交流戦が今日からスタートする。

 球団名が横浜DeNAベイスターズになってからの交流戦成績を見ると、勝ち越したのは2014年の1度のみ。交流戦スタート前の時点でAクラスだった2013年、2015年、2018年も交流戦で負け越してしまい、順位を保つことはできなかった。5年ぶりの勝ち越しはもちろん、勝率1位に輝くことができれば、順位も大きく上げることができるだろう。シーズンの結果を大きく左右する交流戦、一つでも上の順位を狙いたいところだ。

 昨シーズンの交流戦個人別打撃成績を見ると、宮﨑敏郎選手、神里和毅選手、筒香嘉智選手の3人が打率3割以上をマークした。特に宮﨑選手は、セ・リーグの選手ではトップの打率を残し、規定打席到達選手の中で2位に入った。また、チーム内で3位の打点をマークした神里選手にも注目したい。打撃の調子が上がっている2人の活躍が、交流戦の勝敗を大きく左右するだろう。

 2012年以降の交流戦初戦の成績を見ると4勝3敗と1つ勝ち越しており、現在3連勝中となっている。ただし、首位で交流戦を迎えた2015年は、オリックス・バファローズ相手に大敗し、その後不振にあえいだ結果も残る。好スタートを切るためにも、ルーキー大貫晋一選手を打線が早く援護できるかが勝利のポイントだ。

横浜DeNA BAYSTARS 交流戦前と交流戦の年度別勝敗

セ・パ交流戦前 セ・パ交流戦
年度 試合 勝率 順位 首位球団 ゲーム差 試合 勝率 順位
2012 34 10 20 4 .333 6位 中日 -9.0 24 9 14 1 .391 10位
2013 38 18 20 0 .474 3位 巨人 -7.0 24 7 17 0 .292 12位
2014 41 15 26 0 .366 6位 広島 -11.5 24 13 11 0 .542 5位
2015 48 29 19 0 .604 1位 横浜DeNA 2.0 18 3 14 1 .176 12位
2016 52 24 25 3 .490 4位 広島 -3.5 18 7 11 0 .389 9位
2017 48 22 24 2 .478 4位 広島 -6.0 18 9 9 0 .500 7位
2018 44 21 21 2 .500 3位 広島 -5.0 18 8 10 0 .444 7位
2019 52 23 29 0 .442 4位 広島 -9.5

昨季交流戦 横浜DeNA個人打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本塁打 打点 四死球 三振
宮﨑 敏郎 .406 64 26 6 11 7 7
神里 和毅 .317 63 20 2 9 7 13
筒香 嘉智 .378 45 17 4 10 9 8
佐野 恵太 .273 44 12 3 3 0 11
桑原 将志 .238 42 10 0 1 3 5
大和 .146 41 6 0 4 3 7
N.ソト .108 37 4 2 7 0 11
柴田 竜拓 .240 25 6 1 1 4 4
【注】25打数以上の選手のみ

2012年以降 交流戦開幕戦の戦績

  • スコア左が横浜DeNA
日付 相手 球場 スコア 勝敗 先発投手
2012.5.16 西 横浜 1-3 ジオ
2013.5.14 横浜 3-7 三浦
2014.5.20 コボスタ 3-2 久保
2015.5.26 横浜 3-10 久保
2016.5.31 西 西武D 5-2 モスコーソ
2017.5.30 札幌D 3-0 濵口
2018.5.29 横浜 9-2 ウィーランド
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