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PREVIEW

上茶谷選手が昨年の東克樹選手に続き、巨人戦初登板初勝利を目指す!

読売ジャイアンツ(16勝8敗0分) vs. 横浜DeNAベイスターズ(9勝16敗0分)
山口俊(4勝0敗 防御率1.86) 予告先発 上茶谷大河(0勝2敗 防御率4.98)
東京ドーム 試合開始14:00

 ドラフト1位のルーキー・上茶谷大河選手が、チームの連敗ストップとプロ初勝利をかけて、首位・読売ジャイアンツに挑む。過去5年間で新人投手が巨人と初対戦した際の成績は1勝3敗。昨シーズン、東克樹選手が連敗をストップさせたが、いずれの試合も3回以内に得点を許すという厳しい投球を強いられている。今シーズンの巨人打線は、チーム打率.273と12球団2位の破壊力を誇り、東京ドームでの8試合はすべて5点以上を挙げている。プロ初の中5日のマウンドになるが、ここ2試合課題となっている立ち上がりを安定させて、悲願の初勝利へ向け、堂々たる投球を見せてもらいたい。

 対する巨人の先発は、現在4連勝中と波に乗る山口俊選手だ。チームは今シーズン初の対戦となるが、過去の成績を見ると3勝1敗と勝ち越している。さらに、東京ドームで3試合対戦し、2勝負けなしと相性がいい。このようなプラス材料はあるものの、今シーズンの山口選手は防御率1.86と大崩れする試合はなく、右打者と38回対戦し、ヒットはわずか2本という驚異的な数字を残している。

 尻上がりに調子を上げる傾向の強い山口選手攻略には、昨シーズンのいいイメージを持ちながら、序盤で点を奪いリズムを奪うことがカギとなる。

 昨シーズンの山口選手との打者別成績を見ると、筒香嘉智選手が10打数5安打、柴田竜拓選手が3打数2安打と、左打者が好成績を残している。先程も述べたように、今年の山口選手は右打者を圧倒的に抑えており、筒香選手をはじめとする左打者が得点のカギとなりそうだ。

 右打者では打数は少ないものの嶺井博希選手が打率4割、伊藤光選手が打率5割と、捕手2人の成績がいい。捕手目線からの対策も不可欠になるかもしれない。

過去5年間のルーキー巨人戦初先発時の投手成績

スコア左がDeNA

年月日 先発 球場 スコア 勝敗 投回 打者 球数 被安 被本 三振 四死 失点 自責
2015.7.14 石田 横浜 10-3 -- 4 19 74 5 0 0 3 3 3
2016.3.29 今永 横浜 2-6 7 27 104 5 3 9 2 4 3
2017.5.2 濵口 東京D 0-5 6 28 106 9 1 8 5 4 4
2017.5.3 水野 東京D 1-4 4.2 21 93 5 0 5 3 3 3
2018.4.12 東京D 6-4 5.1 25 98 6 1 7 4 3 3

G山口俊 対DeNA公式戦全登板成績

スコア左がDeNA

日付 球場 スコア 登板 勝敗 投回 打者 投球 被安 被本 三振 四死 失点 自責
2017.7.2 東京D 9-1 先発 4 21 85 9 2 5 1 6 6
2018.4.10 東京D 4-3 先発 -- 7 28 130 5 0 5 2 1 1
2018.4.17 新潟 2-3 先発 9 34 133 5 0 14 3 2 2
2018.7.5 東京D 6-4 先発 6 30 115 10 1 5 2 5 5
2018.8.23 横浜 6-0 先発 6 26 98 5 3 5 3 4 4
5試合1勝3敗 防5.06 32 139 -- 34 6 34 11 18 18

DB打者vs.山口俊 昨季通算対戦打撃成績

選手名 打率 打数 安打 本打 打点 四死 三振
宮﨑 敏郎 .154 13 2 0 3 1 2
筒香 嘉智 .500 10 5 2 2 3 2
大和 .111 9 1 0 0 1 3
J.ロペス .222 9 2 0 1 1 1
神里 和毅 .125 8 1 0 0 0 3
倉本 寿彦 .167 6 1 0 1 0 2
N.ソト .167 6 1 1 1 0 2
嶺井 博希 .400 5 2 0 0 1 1
柴田 竜拓 .667 3 2 0 0 0 0
【注】3打数以上の選手のみ
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