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PREVIEW

今永選手、岩田選手の両左腕の投げ合いは昨年6月以来

横浜DeNAベイスターズ(9勝13敗0分) vs. 阪神タイガース(9勝13敗0分)
今永 昇太(2勝1敗 防御率0.87) 予告先発 岩田 稔(1勝0敗 防御率2.00)
横浜スタジアム 試合開始18:00

 今日の両チームの先発は、横浜DeNAベイスターズがここまで2勝をマークしている今永昇太選手、阪神タイガースは前回登板で見事な完投勝利を挙げた岩田稔選手だ。2人が投げ合うのは、昨年6月28日以来で2度目となる。前回の対決では、どちらも勝ち負けはつかなかったが、今永選手が7回2失点、岩田選手が5回2/3を1失点と、それぞれ先発としての役割を果たした。試合は初回に横浜DeNAベイスターズが1点を先制するも、その後逆転を許し、1点差で阪神タイガースが勝利している。今シーズンも互いに調子がいい両投手だけに、今日も投手戦が予想される。先制点をいかに与えないかが勝利を手繰り寄せるポイントとなってくる。

 今永選手の阪神戦での通算成績を見ると、18試合に登板して6勝8敗、防御率4.31となっている。負け数が多くなってしまったのは、不調にあえいだ昨シーズンの内容が大きく影響している。

 先発登板で勝利を収めた2018年8月12日の試合でも、糸井嘉男選手、福留孝介選手に本塁打を打たれており、打線の軸である両選手をいかに抑える事ができるかが重要になってくる。今シーズン初の中5日での登板となるが、ここまで抜群の安定感を見せている今永選手に、チームの連敗を止める快投を期待したい。

 あと1勝でA.ラミレス監督が、1998年にチームを日本一に導いた権藤博氏に並ぶ球団歴代5位タイの219勝となる。

 A.ラミレス監督の初勝利は、2016年3月25日、就任1年目の開幕戦。そこから勝利を積み重ね、チームを2年連続のクライマックスシリーズ進出、セ・リーグのチームとしては初となる、リーグ3位からの日本シリーズ進出という快挙も成し遂げてきた。昨シーズンは4位に終わるも9月17日の阪神戦では権藤氏以来となる就任3年目での通算200勝を達成した。5位タイの219勝まで足ぶみが続いているが、今日こそ連敗を止め、A.ラミレス監督に通算219勝目をプレゼントしたい。

DB 今永昇太 vs. T 岩田稔 先発対決

今永 昇太 年月日 球場 スコア 岩田 稔
投回 被安 三振 四死 失点 自責 勝敗 勝敗 投回 被安 三振 四死 失点 自責
7 6 6 3 2 2 - 18.6.28 横浜 2-3 - 5.2 2 4 2 1 0
0勝0敗 防2.57 通算成績 0勝0敗 防0.00
※スコア左がDeNA

今永昇太 年度別阪神戦登板成績

  試合 先発 勝利 敗北 セーブ 勝率 投球回 被安 被本 三振 四死 失点 自責 防御率
2016 4 4 1 2 0 .333 25 17 1 35 6 6 5 1.80
2017 5 5 3 1 0 .750 29.2 21 1 26 12 11 11 3.34
2018 9 6 2 5 0 .286 31 40 5 28 16 30 25 7.26
18 15 6 8 0 .429 85.2 78 7 89 34 47 41 4.31

球団監督 通算勝利数10傑 ※4月24日現在

監督名 年数 監督通算
1 別当 薫 9 494勝498敗67分
2 三原 修 8 461勝490敗21分
3 大矢 明彦 5 259勝328敗3分
4 中畑 清 4 239勝319敗17分
5 権藤 博 3 219勝186敗2分
6 A.ラミレス 4 218勝223敗10分
7 近藤 昭仁 3 184勝206敗0分
8 古葉 竹識 3 162勝215敗13分
9 関根 潤三 3 160勝203敗27分
10 迫畑 正巳 3 146勝234敗10分
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