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『Withコロナにおける大規模イベントガイドライン策定に向けた技術実証』へのご参加にあたって

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2020/10/16

10月30日(金)〜11月1日(日) 対阪神タイガース戦において、神奈川県、株式会社横浜DeNAベイスターズ、株式会社横浜スタジアム、日本電気株式会社、LINE株式会社、KDDI株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー、横浜市(協力)は、十分な感染症対策を講じた上で、観客数の上限を緩和し、80%を一つの目安にして試合を開催し、コロナ対策に関する技術実証に取組んで参ります。また、本取組は、今後の大規模イベント開催ガイドライン策定に向けた技術実証の一環として、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室と協議した上で、専門家で構成される新型コロナウイルス感染症対策分科会に報告し了解を得て、実施するものです。

技術実証にともなう注意事項を十分にご確認いただき、同意いただいた方のみチケットをご購入ください。また、記載の情報は今後の状況の変化によって予告なく変更になる場合があります。ご観戦前に必ず確認してください。

注意事項

①横浜スタジアム内の人の着席の状況・移動の状況・群衆の密度・マスク着用率及び横浜スタジアム周辺における入退場時の人の流れを把握のため、高精細カメラによる定点観測を実施いたします。高精細カメラで撮影する内容については個人を特定するものではありません。また、本用途以外に使用することはありません。詳細はコチラ

②厚生労働省が開発した新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」をインストールのうえご来場ください。COCOAについてはコチラ

③神奈川県のLINE公式アカウント「新型コロナ対策パーソナルサポート(行政)」を友だち登録のうえご来場ください。また、観戦前後でスタジアム近辺のお店を訪れる場合には、神奈川県で導入しております「LINEコロナお知らせシステム」にご協力いただきますようお願いいたします。「LINEコロナお知らせシステム」についてはコチラ。また、訪れるお店は神奈川県の「感染防止取組書」の掲出先とするようお願いいたします。

④対象試合における新型コロナウイルス感染症の陽性者と接触通知のため、試合当日に横浜スタジアムでご案内するLINEアカウントの友だち追加をお願いいたします。技術検証に際し、テスト配信を行う可能性がございます。

⑤球場内の混雑度計測のため、「LINE Beacon」をONに設定のうえご来場ください。「LINE Beacon」の設定方法は、LINE公式サイトをご確認ください。

⑥試合終了後、球団からお送りする本取組みに関するアンケートにご協力ください。

⑦LINEアカウント「横浜DeNAベイスターズ(技術実証用)」の友だち登録をお願いします。 ご来場いただく試合前および試合後14日間について毎日健康状態を確認させていただきます。ご回答内容から健康に異常があると判断された場合には、保健所等への連絡をご案内いたします。(10月29日追記)

  • 上記注意事項について、代表者様に限らずご来場いただく方全員が対象となります
  • 注意事項の内容は必ずご同行者様にもお伝えいただき、注意事項を十分にご確認・ご理解いただいたうえでご来場ください
  • スマートフォンをお持ちでない場合には、可能な範囲でご協力をお願いいたします

FAQ※10月26日追記

Q A
技術実証とはなんですか? 技術実証とは、新型コロナウイルス感染症に関する今後の取り組み(令和2年8月28日第42回新型コロナウイルス感染症対策本部)において、『実用段階にある新技術を活用し、個人が「新しい生活様式」を無理なく実践できるように支えるとともに、新型コロナウイルス感染症対策、ポストコロナへの移行を突破口とし、新たな技術開発・イノベーションを強力に推進する。』とされていることを踏まえ、関係省庁とも連携し、イベント等において新技術を検証し、イベント制限やガイドラインの合理化を図るものです。 横浜スタジアムにおける技術実証においては、国の承認の下、各企業で開発している技術について、実用性を検証し、その普及方法等について確認をすることとしており、神奈川県、横浜市の協力も得て、日本電気株式会社、LINE株式会社、KDDI株式会社、株式会社ディー・エヌ・エー等の複数の民間企業がこれに参加いたします。
この日のハマスタの感染対策は、いつもと違うのですか? 興行主・施設側で取り組んでいる感染対策について継続・徹底するとともに、来場者の皆様にもご協力をお願いしております。今回は技術実証の一環で、新たに、来場者の皆様に、事前に健康チェックのご案内をすることとしており、観戦1週間前において体調が優れなかった方を対象に、観戦されない場合は全額返金することとしております。感染対策についてはコチラをご覧ください。
この日のハマスタの観客は、感染リスクが高いのですか? これまで取り組んでいる感染対策を継続・徹底することにより、これまでと同様に感染リスクはコントロールできると考えております。感染症の専門家の先生方にも、現地を視察いただき、感染対策についてご助言いただいております。(なお、今回、新たに技術実証のための取組みを行いますが、このことは現行より感染リスクが下がることを保証するものではありません。)
私の個人情報はどのように取り扱われるのですか? 本技術実証に参加する各事業者が各社の個人情報保護方針に則り、適切に管理いたします。また、これらの取組みについては、アドバイザーである一般財団法人情報法制研究所の個人情報の専門家の先生方からのご助言も踏まえ実施しております。なお、測定で得られたデータは個人を特定可能な情報を含まない統計情報として、また、技術実証の内容については報告書として、今後の新型コロナウイルス感染症対策に活かすべく政府・自治体・学術研究機関その他の第三者に提供し、または広く公表することがあります。
なぜ撮影をするのですか?その映像はどのように取り扱われますか? 感染対策にあたっては、観客の皆様のマスク着用の徹底やコンコース内でも密の回避が大変重要です。今回は、撮影することにより、観客のお客様のマスク着用状況やコンコース内(トイレ周辺や飲食店舗等の待機列)における人流把握を行い、政府の大規模イベント制限のガイドラインの改定をはじめ今後の感染リスク対策に役立ててまいります。また、撮影されたデータはコンピュータ処理により映像分析することで、来場者の密発生状況とマスク着用率を計測いたします。映像分析に際しては、カメラ映像から直接、密発生状況とマスク着用率を推定する方法で測定し、来場者・通行者の皆さまの個人を識別する処理は伴いません。録画データは、必要な分析を終えしだい速やかに削除します。
なぜ位置情報を取得するのですか? 感染対策にあたっては、来場者がどこから来たのか、またどのような交通手段で移動しているのか、また、観戦前後でどのような行動を取られているのかは、非常に有益な情報となります。そこで、来場者の居住地や来場方法、前後の行動等を捕捉するため、位置情報を取得することとしております。なお、位置情報の取得に当たっては、KDDIにおいて適切に個人の同意が取られている方からのみ取得することになっております。
なぜ健康調査を行うのですか? 感染対策にあたっては、観戦前後の健康状態は大変有益な情報となります。今回の技術実証にあたっては、観戦前の健康状態に基づく個人の意識・行動変容の状況、また観戦後の健康状態についても健康状態を収集することで、今後の感染対策に役立てていくこととしております。なお、今回の健康調査については、来場者の皆様の中から、参加について同意をいただいた方のみが対象となります。
なぜ、COCOAの導入率を計測するのですか? 新型コロナウイルス感染症対策の取り組みとして、感染者発生時の早期対応に繋がる 接触確認アプリ(COCOA) の効果を発揮するには幅広い利用者への普及が欠かせないと考えています。 接触確認アプリ(COCOA)の普及促進には、普及率の測定が必要であり、とくに大規模イベント会場における普及率の把握が求められています。 今回の実証結果を踏まえて、普及に向けた運用の見直しに繋げ、感染者発生時の感染拡大を防止する接触確認アプリ(COCOA)の普及を促進したいと考えています。
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