試合速報

昨日の勝利で2カード連続の勝ち越しを決め、4連勝と勢いに乗る横浜DeNAベイスターズ。今日を勝利し今シーズン初の同一カード3連勝を狙う！試合は初回に神里のプロ初ホームラン、ロペスの2ランなどで一挙5点を奪うと、投げては先発・東が6回途中3失点でプロ初勝利！投打が噛み合った横浜DeNAが巨人を3タテして5連勝！貯金を1とした☆

初回、横浜DeNA打線が巨人先発・大竹の立ち上がりを攻め立てる！1番・神里が打線に勢いをもたらす一発！レフトへ放った大きな打球は、プロ初アーチとなる先頭打者ホームラン!!!「打ったのはストレートです。昨日の試合で自分の思うようなスイングができていなかったので、ストライクゾーンにきたボールは積極的に打っていこうと決めていました。うまく押し込むことができました。先制点になり嬉しいですが、次の打席も頑張ります！」と、まだまだ気を緩めない！さらに3番・筒香がフォアボールで歩くと、4番のロペスが失投を逃さなかった！甘くなったストレートをとらえた打球は打った瞬間それとわかる2ランホームラン!!「完璧です！上手くとらえられ、いいスピンをかけることができました。まだ初回なので、攻撃の手を緩めることなく東を援護したいです」と、ロペスはこの一打を振り返った！横浜DeNA打線の勢いはまだまだ止まらない！続く宮崎、桑原のヒットなどで2死1・2塁とするとピッチャー東が自身のバットで援護する！低めのスライダーをうまくとらえセンターへのタイムリーヒットでプロ初安打、初打点を挙げると、9番・倉本も続きレフトへ技ありのタイムリーヒットを放ちこの回だけで5得点を挙げる☆

いきなり大量援護をもらった東だったが制球が定まらない…。初回、先頭から2者連続でフォアボールを与えると1死後、巨人4番・マギーに甘くなったスライダーをレフトスタンドに運ばれてしまい3ランホームランを浴びてしまう。この一発で2点差に迫られてしまった…。

初回こそ失点してしまった東だが、以降は粘り強いピッチングでスコアボードにゼロを刻む！「1・2回は上下のバランスが合っていないように見えたが、3回以降は上手く制御しつつある。高さには十分に気をつけ、またランナーを出しても引きずらず、常に頭の中を整理してから投げてほしい」と、篠原投手コーチのコメントどおり、走者を出すものの5回のピンチをしのぎ勝ち投手の権利を得る！

しかし6回、1死を奪うものの巨人・中井にツーベースを許したところで降板。東は「立ち上がりは浮ついてしまい、スムーズに体重移動を行えず、コントロールできなかったです。試合の中でフォームを少しコンパクトにし、修正できたことは良かったです。次回の登板に向け調整方法を見直し、生命線でもある指にかかったボールを投げられるようにしたいです」と、今日の投球を振り返った。

これ以上点をやれない横浜DeNAは細かい継投でこのピンチを乗り切る！変わった須田が8番・小林をセカンドライナーに仕留めると、3番手・エスコバーは代打・亀井をセンターフライに打ち取り、この回を無失点に抑える！7回は4番手・三上が坂本勇にヒットを許すも、後続を打ち取りここも得点を与えない！

追加点が欲しい横浜DeNAは8回、この回先頭の宮崎がライトへのヒットで出塁すると代走に俊足の宮本が送られる。宮本は見事に2塁への盗塁を決めると、キャッチャー・小林の悪送球も重なり、一気に3塁を陥れる！このチャンスに代打・乙坂がレフトへ犠牲フライを放ち3点差にリードを広げた！

ところがその裏、5番手の井納が巨人打線に捕まってしまう…。2死を奪うものの、長野、中井に連続でツーベースを浴び、再び点差を2点に詰められてしまう…。それでも続くピンチで代打・大城をセカンドゴロに打ち取り最少失点に抑える！

最終回のマウンドにはもちろん守護神・山崎康！山崎康は先頭の代打・立岡をセンターフライに打ち取る！続く坂本勇には安打性の当たりを許すも、ショート大和の超ファインプレイにより2死!!最後は代打・阿部をサードファウルフライに打ち取りゲームセット！東がプロ初勝利を挙げ、横浜DeNAベイスターズは5連勝を飾った☆

明日からは横浜スタジアムに戻っての中日3連戦。予告先発の石田が今シーズン初勝利を挙げ、さらに連勝を重ねる!!
VICTORY!!!!!