この度、「2017 スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」が決定し、セントラル・リーグからは横浜DeNAベイスターズ宮﨑敏郎選手が初受賞をしました。
DeNAベイスターズからの受賞は初となります。
「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞を受賞でき非常に光栄に思います。またプロ野球史上初の三者連続本塁打でのサヨナラ勝利に携われたこと、うれしく思います。この度の賞を受賞できたのも、自分ひとりの力ではなく、チームのみんなが繋いでくれたおかげだと思っております。来シーズンもファンの皆さんに夢や感動を与えられるプレーを見せられるよう頑張っていきたいと思います」
宮﨑選手は、8月22日(火)横浜スタジアムで行われた対広島東洋カープ18回戦、5対5で迎えた9回裏無死走者なしの場面で打席に立ち、左中間へ劇的なサヨナラ本塁打を放ちました。
この試合、横浜DeNAベイスターズは、初回に先取点を挙げるものの投手陣が8回までに5失点し、8回を終わって2対5と3点のビハインドのまま9回の攻撃に入ります。9回裏、先頭の柴田選手が安打で出塁し、続く筒香選手が2点本塁打を放ち1点差に迫ると、続くJ.ロペス選手にもソロ本塁打が飛び出し、試合を一気に振り出しに戻します。2者連続本塁打の同点で観客の期待が最高潮に達したなか、宮﨑選手に打席が回ると、1ストライクからの2球目を左中間スタンドへ運び、劇的な3者連続本塁打で試合を決めました。宮﨑選手は自身初のサヨナラ打。また、3者連続本塁打でのサヨナラ勝ちは、プロ野球史上初の快挙となります。
「スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」とは・・・
レギュラーシーズンを通じて最も劇的なサヨナラ本塁打、またはサヨナラ安打などを放った選手(セ・パ両リーグの各1選手)に贈られる賞です。「最後の一球まで何が起こるかわからない」と言われる野球というスポーツの象徴的なプレーであるサヨナラ打を称える本賞は、プロ野球全12球団公式戦全試合を放送し、ファンのみなさまの胸が熱くなるゲームを最後までお届けしているスカパー!の想いと連動した賞であり、今シーズン記録されたセ・リーグ42試合、パ・リーグ33試合のサヨナラゲームの中から、「最も劇的な一打」を選出しています。受賞両選手にはそれぞれオリジナルトロフィーと賞金200万円が贈られます。